力石。河原津の松。三ツ谷の一里塚・・・(「桑名」駅から「内部」駅まで。その6。)
道なりに進むと、突き当りには「新設用水道碑」とここにも「力石」があります。これで3ヶ所目。解説板の内容はそれぞれ微妙に異なっています。 力石の由来 明治の中頃、この村にある二ヵ寺の御堂を再建するにあたり各所より土台石の奉納があった。また、御堂の地築(地固め)に、近郷近在より奉仕の人々が集まった。 その節、土台石の中よりこの石を選び休憩時に体力を試さんと持ち上げ競い合ったと伝えられている。...
View Article四日市宿。戦災。大入道。三滝橋。満殿の湯。・・・(「桑名」駅から「内部」駅まで。その7。)
現在の四日市には、本陣、脇本陣、問屋場など宿場に必ず設けられていた施設跡の表示がないようです。先達の方々の記録などを参考にしましたが、今一つはっきりしません。結局、ほとんど見逃してしまいました。...
View Articleそれでも「安保法制」にこだわるしかない。
防衛省内部資料めぐり紛糾=「安保成立前提」と共産追及―参院特別委 これでますます国民をだましきっていることが判明。しかし、この内部資料流出問題では、「特定秘密保護法」違反容疑に引っかけて何かやらかすのではないか。きっと犯人捜しに出るはず。また、派遣自衛隊の継続性を盾にごまかす気でしょう。どこまで国民の目をそらすつもりか! いっそうアベ自公政権の陰湿な体質が出てきそうです。...
View Article事前通告なしの質問は効果抜群。狼狽える中谷。・・・
なれ合いとも思える国会の質疑応答。質問内容、あるいは資料請求など事前に行っている。だから答弁も事務方のものをそのまま読んでも可。質問者もそれを承知の上でのやりとり。一定の審議時間が来れば、そこで採決。アベ自公政権のやり口。 そんな国会に大きな石を投げ込んだ。 14日の戦後70年談話もからんで波乱が起きそうな国会模様。NHKは中継していなかった。 以下の記事をソックリ転載させてもらいます。...
View Article追分道標。日永一里塚。東海道名残りの一本松。・・・(「桑名」駅から「内部」駅まで。その8。)
さて、7月21日(火)。2日目。晴天。7時半頃にホテルを出発、なるたけ陽が高くならないうちに道をかせごうとしましたが、すでに暑い日差し。さすがに昨日の炎天下歩きの疲れが残っています。亀山まで行ければと思っていますが、・・・。 旧東海道はほぼ四日市あすなろう鉄道内部(うつぶ)線(あすなろう四日市駅~内部駅)に沿って南下しています。 四日市あすなろう鉄道内部線...
View Article日永の追分。まちかど博物館。内部(うつべ)駅。・・・(「桑名」駅から「内部」駅まで。その9。)
この付近の「旧東海道」。西は「四日市あすなろう鉄道内部線」、東は国道1号線にはさまれています。特に道一本へだてた「国道1号線」には「イオンタウン四日市泊」の大型複合店舗施設などがあり、交通量も多く、にぎやかで広い通りになっています。 「日永郷土資料館」の先でその国道1号線と合流します。 正面に「日永の追分」が見えてきました。...
View Article歴史は繰り返す、それとも・・・
「ありのまま受け止めて」=安倍首相、各国の理解に期待 談話発表後のやりとりが、アベの魂胆を明かしていました。 ・村山富市首相談話が日本の行為と認めた「侵略」の文言を70年談話にも記述したことに関しては、「具体的にどのような行為が侵略に当たるかは、歴史家の議論に委ねるべきだと考えている」と踏み込んだ説明を避けた。...
View Article「抑止力」「抑止力」と言葉をもてあそび、せせら笑うアベ自公政権。
米軍と一体化した、むしろ肩代わりすら当然とする「安保法制」法案。中国、北朝鮮の脅威をその根拠として、万一の場合にはアメリカ、オーストラリア、イギリスと共に軍事的行動に出ることの法制化。 しかし、アベ達が具体的に挙げていた、イランによるホルムズ海峡の機雷封鎖云々も現実的ではなくなって、今度は南シナ海を挙げてくる。日本人を輸送する米艦が攻撃されたら云々も今や言い出さない。...
View Article読書「動物記」(高橋源一郎)河出書房新社
血がでてゐるにかゝはらず こんなにのんきで苦しくないのは 魂魄なかばからだをはなれたのですかな たゝどうも血のために それを云へないがひどいです あなたの方からみたら ずいぶんさんたんたるけしきでせうが わたくしから見えるのは やっぱりきれいな青ぞらと すきとほった風ばかりです (宮澤賢治「眼にて云ふ」) この詩の一節は、辺見庸さんの本からの孫引きです。...
View Article杖衝坂。采女一里塚。・・・(「内部」駅から「井田川」駅まで。その1。)
7月21日(火)の続き。 亀山宿への交通手段は、JR「亀山」駅に行くこと。そのためには、あすなろ鉄道「四日市」駅から歩いて、JR「四日市」駅に行かなければなりません。1㎞以上、広い通りをけっこう歩くことに。 見通しが甘かった!...
View Article石薬師宿本陣。佐佐木信綱資料館。「夏は来ぬ」。・・・(「内部」駅から「井田川」駅まで。その2。)
石薬師宿は、東海道五十三次の44番目の宿場で、元和2(1616)年に宿場となりました。それほど規模は大きくなかったようです。...
View Article石薬師の一里塚。庄野宿。・・・(「内部」駅から「井田川」駅まで。その3。)
「石薬師寺」は、宿場の南端に当たるところにあります。道はだんだんと下って行きます。 「瑠璃之橋」から右手「石薬師寺」方向。 もちろん旧東海道のここに橋はありませんでした。「国道1号線」建設で切り通しになったために、橋が架けられたわけです。広重はこの橋の手前あたりを描いたのでしょうか。 「国道1号線」東京方向。 京都方向。...
View Article伊達政宗。空模様。青島。台湾。ビール飲み比べ。そしてジャックとの出会いと別れ。
今年の夏は暑い(今も)。特に我が家では初めてホームステイを引き受けて、ますます暑い夏でした。 息子からホームステイの登録をしてみないかと持ちかけられ、つい承諾。さっそく担当者がやってきて、いろいろ調べて聞き取り、登録を受け付ける、とのことでした。 すると、数日を経ずに、問い合わせ。...
View Article「熱中症」危機一髪の東海道。・・・(「内部」駅から「井田川」駅まで。その4。)
「庄野宿」には、「本陣跡」碑や「問屋場跡」などの解説板が充実しています。 問屋場跡 問屋場は御伝馬所とも言い、街道の宿場にとって重要な役所であった。 問屋2名、年寄4名書記(帳付)馬差各45名が半数ずつ交替で詰めた。 主な任務は公用書状の継ぎ立て、往来者の要望に応じて人足、馬の割振り、助郷村々への人馬の割当て、賃銭、会計などであった。 「行書」版で広重が描いたのはこの施設?...
View Article井田川駅。和田の道標。和田一里塚。・・・(JR「井田川」駅から「亀山」駅まで。その1。)
7月21日(火)の続き。ちょっと日にちが経ちましたが、井田川駅から亀山宿までの記録です。この日も暑くてけっこう大変でした。これで、「桑名」宿から「亀山」宿までつながったことになります。 桑名(42)―四日市(43)―石薬師(44)―庄野(45)―亀山(46)と東海道五十三次の46番目までクリアしたことになります。...
View Article「利己」的なお坊ちゃまがはびこる世の中はいったい?
武藤貴也議員「釈明会見」で怒号――金銭トラブル報じた「週刊文春記者」を閉め出し 弁明にもならない主張を繰り返す男。 今回、アベも麻生も谷垣も、離党したんだから後は個人の責任で釈明せよ。私は、預かり知らん! この三人も実にいい加減だから、こんな年端もいかない男の子を呼び込んだだけ。...
View Article亀山宿。亀山ローソク。江戸口門。・・・(JR「井田川」駅から「亀山」駅まで。その2。)
しばらく広い道を進みます。左手は緑。 この日もけっこう暑いです。午後の日差しを浴びて水分補給と思いましたが、なかなか自販機が見つからず、やっと「ファミマ」でペットボトルを購入。 しばらく行くと、左手に「亀山ローソク」の工場。 あれ、聞いたことがある会社名。ローソクの会社がここにあるとは。なるほどここは、「亀山市栄町」。ここにあったんですね。...
View Article斬っても出てくる芝居の幽霊。
橋下氏が新党結成を表明 維新分裂、野党再編は加速へ いつでも話題の中心でいないと我慢できない御仁のようですな、この男は。生来のトリックスター。 政治的な対立をつくって(仕掛けて)、存在感をアピールする劇場型手法。彼の得意とするものだ マスコミがどういうことに飛びつくか知り尽くしていて、こうすればマスコミが踊るのを楽しんでいる。...
View Article雨にも負けずアベにも負けず
「いつか教科書に載る景色」 国会前デモ、なぜ広がった 昨日この集会へ。午後2時開始となっていましたが、仲間とはぐれても、と思い、午後1時前には約束のところへ着こうと家を出ました。 「国会議事堂」前駅は、すでに大混雑。「永田町」駅の方がよかったかな、と。...
View Article読書「なめらかで熱くて甘苦しくて」(川上弘美)新潮社
相変わらず川上弘美さんにはまっています。 今回は、いったいこの題名は? 何となく卑猥な印象を与えて(勝手にそう思っただけですが)、「魅惑」的な題名です。ついつい手にとってしまいそうな(って、そんな人いないか)・・・。 この作品は、ラテン語 「aqua」 水 「terra」 大地 「aer」 空 「ignis」 炎 「mundus」 世界 とそれぞれ章題が付せられた連作になっています。...
View Article