東武野田線「川間駅」~流鉄「流山駅」。その4。利根運河。流山場外ヘリポート。尼谷の渡し跡。(「江戸川」を歩く。第2回目。)
「利根運河公園」。この手前付近から「流山市」になります。 利根運河。 江戸川への流入地点。 利根川方向。 「利根運河」の利根川流入口(水門)は「利根川」歩きのときに通過しました。以下再掲。 「利根運河」水門。 利根運河。江戸川方向。 利根運河...
View Article東武野田線「川間駅」~流鉄「流山駅」。その5。六兵衛の渡し跡。半割(南)の渡し跡。・・・(「江戸川」を歩く。第2回目。)
x③「六兵衛の渡し跡」。別名「上新宿の渡し」と言うが、六兵衛なる人が運営し「六兵衛の渡し」が一般的。作業場(対岸の耕作地や流作場)への渡しとして昭和二十年頃まで存続。※「流作場(ながれさくば/りゅうさくば)」=江戸時代の田の種類の一つ。河川または湖沼の氾濫により、水害をうけやすい場所にある田地。石盛(こくもり)は下田より低いのを通例とした。 左手奥から用水路が続く。 「海から32.0㎞」。...
View Article3月21日。春分。お彼岸・パーラミータ。ぼたもち・おはぎ・半殺し。ノウルーズ。
向島の料亭「櫻茶ヤ」の枝垂れ桜の開花はまだ先。 春分は、二十四節気の第4。よく昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなるとされるが、実際には昼の方が14分ほど長い。 「七十二侯」では、 ・初侯 3月20日〜3月24日頃 雀始巣 すずめはじめてすくう 雀が巣を作り始める頃。...
View Article東武野田線「川間駅」~流鉄「流山駅」。その6。新しい橋の建設。矢河原の渡し跡。流山町歩き。(「江戸川」を歩く。第2回目。)
流山と三郷を結ぶ新しい橋を建設中です。 「三郷流山橋」は埼玉県道路公社を主体として、千葉県と埼玉県の3者が共同で事業を行っています。 「三郷流山橋有料道路」は、つくばエクスプレス沿線市街地である千葉県流山市と埼玉県三郷市とを結ぶ都市軸道路の一部として整備されています。...
View Article東武野田線「川間駅」~流鉄「流山駅」。その8。「流山」町歩きその3。万上線跡。万上みりん。一茶双樹記念館。(「江戸川」を歩く。第2回目。)
駅前広場から左の細道を歩いて行くと、 駅からカーブした道は、「貨物引込線(万上線)」跡。...
View Article東武野田線「川間駅」~流鉄「流山駅」。その9。「流山」町歩きその4。流鉄「流山駅」。ろこどる。カラフルな車輌。(「江戸川」を歩く。第2回目。)
「流山鉄道100周年」解説板。 2016年3月14日、おかげさまで流鉄流山線は100周年を迎えます。1916(大正5)年に町民の出資によって開業して以来、流山市民の通勤、通学、買い物等にかかせない身近な足として親しまれています。都心から25キロ圏内でありながら、単線でワンマン運転であることや全車両に愛称が付けられるなど、レトロな雰囲気たっぷりで鉄道ファンにも人気です。...
View Article隅田公園。2022年3月25日。春の訪れ。ソメイヨシノ。千年桜。ヨウコウ。ミヤビ。そしてユリカモメ。・・・
3月25日(金)昼下がり。隅田公園。隅田川土手。 ソメイヨシノや他の品種のサクラも咲き始め、公園の中も、三々五々、そぞろ歩きをする、年寄り、家族連れ、若い男女・・・。第7波も想定されるはコロナ禍の中で、いっときの平安か。 「言問橋」。 「桜橋」。 「隅田公園千年桜プロジェクト」...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その1。菜の花・富士山。流山橋・丹後の渡し跡。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
3月19日(土)。晴れ、のち薄曇り。 流鉄「流山駅」で下車し、迂回道から土手に上がります。 1週間遅れの掲載。今週は、菜の花も満開になっていることでしょう。 流山駅周辺の観光案内図。 小林一茶「菜の花のとつぱづれ也ふじの山」の句が紹介されています。 ※「とつぱづれ」=「ずっとはずれの方、一番端の方」という意味。...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その2。武蔵野線。つくばエクスプレス。松戸市へ。松戸水門。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
JR武蔵野線。 対岸は「三郷駅」。 路線図。(「Wikipedia」より) 府中本町、北府中、西国分寺、新小平、新秋津、東所沢、新座、北朝霞、西浦和、武蔵浦和、南浦和、東浦和、東川口、南越谷、越谷レイクタウン、吉川、吉川美南、新三郷、三郷、南流山、新松戸、新八柱、東松戸、市川大野、船橋法典、西船橋。 ※「街道歩き」「川歩き」でこの路線とは何回か交差している。 野球場が何面も。...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その3。主水新田 川一里塚。新田開発。上葛飾橋。江戸川松戸フラワーライン。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
「樋野口(ひのくち)・川の一里塚から4000m」。 ※「樋野口」は江戸川下流(4㎞先)の地名。 住宅の向こうに田畑が。 大きく右へカーブします。 「海から24.0㎞」。距離が減っていく歩きの方がいいですね。 「水辺の健康エコロードマップ」。下には「まこも池」。...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その4。ホバリング。常夜燈。舟運。納屋川岸(鮮魚街道)。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
江戸川の上空でホバリングする大型の野鳥。ノスリ? 何度も低空で旋回しながらホバリングしています。水中の獲物を狙っているのでしょうか? つい見とれてしまいました。 ※「ホバリング」=空中に静止すること。ノスリなどは風上に向かってはばたき、風を利用して姿勢を一定に保つ。利根川の上流で見かけたことがあります。 「川の一里塚(樋野口)河口から20.1㎞」。 この先に、...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その5。葛飾橋。外環道。常磐線・新葛飾橋。上矢切。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
この付近は、松戸市内を流れる「坂川」の支流が流入し、川筋が二つあるかのようです。 手前に「葛飾橋」その隣に「外環道」等の橋脚が見えてきます。 ※「旧水戸街道」は、対岸をしばらく北上し、渡し場(この付近にあった)で松戸宿に渡りました。 1880年代のようす。...
View Article春暁。隅田公園のサクラ。
春暁 孟浩然 春眠不覚暁 春眠暁を覚えず 春の眠りは心地よく夜の明けたのも気づかない 処処聞啼鳥 処処啼鳥を聞く あちこちから鳥の鳴き声が聞こえてくる 夜来風雨声 夜来風雨の声 そういえば昨夜は風雨の音が激しかった 花落知多少 花落ちること知る多少 さぞたくさんの花が散ったことであろう ・・・ 昨日の夕方から激しい風雨に。...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その6。矢切の渡し。水五則。野菊の墓短歌賞。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
「矢切の渡し」広場に着きました。 江戸時代の初期に、江戸川の両側に田を持つ農民が、関所を通らずに江戸と往来したことから、この「矢切の渡し」が始まりました。 江戸川唯一の渡しであり、伊藤左千夫の小説「野菊の墓」で政夫と民子の悲しい恋の舞台にもなりました。また、ヒットをした同名の歌謡曲の舞台でもあります。...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その7。北総線。柳原水門。水上スキー。旧坂川跡ビオトープ。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
北総線の鉄橋。 スカイライナーが通過中。 「北総線」は運賃が高いので有名でした。「財布を落としても定期券を落とすな」と言われるくらい。今回、大幅に料金を下げることに。特に通学定期券。 ・・・ 北総線 運賃値下げ決定! 初乗り210→190円 通学定期64.7%引! 22年10月から 2022年10月1日(土)、北総線の運賃が値下げされます。...
View Article流鉄「流山駅」~京成本線「国府台駅」その8。里見公園。国府台貝塚。古代東海道。京成本線鉄橋。(「江戸川」を歩く。第3回目。)
左に国府台の森が迫り、川沿いの細い道になります。 ずっと江戸川の流れからは離れた土手上を歩いていましたが、ここで水面がぐっと近くなります。 スカイツリーが遠くに。 水面まで階段が。 左手は里見公園の高台。 里見公園は下総台地の西端、江戸川に面した台地上にあり、このあたりは国府台と呼ばれ、ここに下総国府が置かれ、下総国の政治や文化の中心でした。...
View Article4月5日。清明。そこで、安倍晴明・ツバメ・雁・虹にまつわるお話。
4日朝。雨に濡れる我が家のチューリップ。 今日、4月5日は、「清明」。春分のあと、15日目。 清明(せいめい)とは「清浄明潔」という言葉を略したもの。二十四節気の5番目に当たり、万物が清らかで生き生きとした様子を表している。「清明」という通り、空は青く澄んで気候は温暖になる時期。...
View Article京成線「国府台駅」~京葉線「二俣新町駅」。その1。小岩市川関所跡・渡し場。(「江戸川」を歩く。第4回目。)
京成本線江戸川鉄橋。 市川橋。 遠くに「スカイツリー」。 4月2日(土)。晴れ。のち薄曇り。 今回は、国府台から「江戸川放水路」の河口まで。※旧江戸川河口は、次回に。 「海から13.5㎞」。 「市川関所跡」。 ※ここは、「佐倉街道(成田街道・佐原街道)」歩きで訪れました。...
View Article京成線「国府台駅」~京葉線「二俣新町駅」。その2。桜並木。マリーナ。海から10㎞。(「江戸川」を歩く。第4回目。)
江戸川さくら並木整備事業。 市川市を代表する都市景観のひとつである江戸川と市内を流れる河川や公園を「さくら」で結ぶことにより、良好な水辺空間の創出と思い出に残る郷土景観を形成することを目的として「さくらオーナー」とともに、ここに「さくら」を植樹します。この「さくら」を通じて多くの市民が四季を感じるとともに、「ふるさと市川」のシンボルとして長く愛着を持っていただければ幸いです。...
View Article