JR武蔵野線。
対岸は「三郷駅」。
路線図。(「Wikipedia」より)
府中本町、北府中、西国分寺、新小平、新秋津、東所沢、新座、北朝霞、西浦和、武蔵浦和、南浦和、東浦和、東川口、南越谷、越谷レイクタウン、吉川、吉川美南、新三郷、三郷、南流山、新松戸、新八柱、東松戸、市川大野、船橋法典、西船橋。
※「街道歩き」「川歩き」でこの路線とは何回か交差している。
野球場が何面も。
遠くに東京ガス江戸川橋梁。
東京ガス㈱ガス導管専用橋。全長約250m。
振り返る。
「海から26.0㎞」。
この付近に「⑧幸房の渡し跡」の碑があったはずですが、見落としてしまいました。
(写真は、「」より借用)
「岩野木の渡し」、「七右衛門新田の渡し」「幸房の渡し」と様々な名称がある。江戸川の渡しは千葉側と埼玉側の地名を交互につけたが、自分側の地名で呼ぶことが多い。
※「①深井新田の渡し跡」から9kmほどの間に8か所の渡し場があったことになる。
遠くに富士山が。
左手は、「つくばエクスプレス」の橋梁。
つくばエクスプレス。
高速で走り抜ける。
「三郷中央駅」と「南流山駅」間にある鉄橋。「海から25.25㎞」。
※流山は流鉄線、東武野田線の他、武蔵野線、つくばエクスプレス線の開通が大きく住宅地としての発展を促した。
ここから松戸市になります。
松戸市郊外のようす。
「海から25㎞」表示。
真っ白な富士山が遠くに。
行く手に水門が見えてきます。
松戸水門。
坂川放水路の水門は台風や大雨の時、閉めて江戸川と坂川の水の流れを遮断し、隣接する松戸排水機場、そして古ヶ崎や樋野口の排水機場のポンプで坂川の水を江戸川に排水することで洪水から地域を守るために利用されます。
坂川放水路。
江戸川との合流点。
松戸排水機場
人工的に開削した坂川放水路と江戸川合流点に位置しています。坂川の内水排除等を目的として建設されました。
これまでも幾度となく水害を引き起こしてきた坂川。近年の急速な都市化により、少しの雨でも浸水被害が起こり、甚大な被害を及ぼすようになりました。そこで、人家の少ない地域で新たに放水路を開削し、排水機場を設置しすることで洪水を直接江戸川に排水することになりました。こうして江戸川と利根川を結ぶ北千葉導水事業の一環として坂川放水路、その下流に松戸排水機場が建設されました。
※「坂川」の旧流路はずっと先の、矢切付近に残されています。
案内版。