筆捨山。市瀬一里塚。「鈴鹿峠自然の家」。・・・(「亀山駅」から「道の駅・あいの土山」まで。その6。)
しばらく「国道1号線」を進みます。「(日本橋まで)425.8㎞」ポスト。左手、反対車線の向こう側に「関宿入口」の看板が見えたら、その先、右手の道に入ります。 ガードレールに「坂下宿→」。 のどかな山間の道を進みます。 「市瀬橋」からの「鈴鹿川」。 道は再び「国道1号線」に合流。道路をはさんだ先に「常夜燈」。...
View Article坂下宿。鈴鹿峠。「先達は・・・」。(「亀山駅」から「道の駅・あいの土山」まで。その7。)
広い通りに合流したあと、山あいの道を進むうちに前方が開けてくると、「坂下宿」に入ります。 江戸時代には「箱根峠」と並んで難所だった「鈴鹿峠」を控えて繁盛した宿場のようですが、現在はすっかりさびれてしまっています。人通りがまったくありません。 坂下(また坂ノ下、阪之下)宿 東海道五十三次の48番目の宿場である。現在の地番は三重県亀山市関町坂下。...
View Article滋賀県へ。鈴鹿馬子唄。山中一里塚。猪鼻。(・・・「亀山駅」から「道の駅・あいの土山」まで。その8。)
前方に「滋賀県 甲賀市」という道路標示。いよいよ滋賀県甲賀市に入ります(鈴鹿峠付近で三重から滋賀へ入りましたが)。 ついでですが「甲賀市」の読み方。「伊賀(いが)忍者」との類推で、ず~と「甲賀(こうが)」と思っていましたが、「が」と濁らずに「こうか」でした。初めて気づきました。 峠付近からのこの標識がこれからの道案内。 「(日本橋から)434㎞ポスト。...
View Article蟹ヶ坂古戦場跡。海道橋。「あいの土山」。・・・(「亀山駅」から「道の駅・あいの土山」まで。その9。)
東海道は右の下り坂を進みます。神社脇にある「ようこそ『歴史の道 東海道』へ」との案内板。 ここは、土山町蟹ヶ坂です。 これより、往時の東海道を歩かれる方は、左図に示すとおり「海道橋」を渡り、道の駅「あいの土山」方面へ向かって下さい。 尚、「東海道土山宿」へはここから800mです。 土山を訪れていただいた皆様の道中のご無事をお祈りします。 甲賀市...
View Article渋谷駅東口。宮下公園。キャットストリート。・・・(「渋谷川」を遡る。その1。)
渋谷に出かけたついでに、ちょっと気になっていた「渋谷川」。新宿御苑の池を水源として東京湾に注ぐ流れ。ちょっと歩いてみようかな、ということで。ここから上流は暗渠になっています。まだまだ大工事中の渋谷駅、そして、原宿、そしてまた大工事中の明治公園、国立競技場・・・、今の状況もついでに。 河川探索として「渋谷川」は、入門編だとか言われていますが。 「稲荷橋」。...
View Article蛇行する坂道。「原宿橋」。・・・(「渋谷川」を遡る。その2。)
「歩道橋」で「表参道」を越えると、蛇行した道路がかつての「渋谷川」の流路そのまま。人通りは少なくなりますが、まだまだおしゃれなお店が続きます。 こちら側にも「参道橋」の親柱。 しばらく行くと、道が盛り上がったところに出会います。おそらくはかつての橋がかかっていた跡ではないか、と。 振り返って望む。...
View Article観音橋。都営霞ヶ丘アパート。・・・(「渋谷川」を遡る。その3。)
「外苑西通り」。 渋谷川の水源にあたる「新宿御苑」内の「上の池」に向かって行くなら「上り」になるはずですが、この道路はいくぶん下り坂になっています。 「渋谷川」はこの道路より少し東側を流れていたのではないかと思われます。「龍厳禅寺」の崖沿いに北上していた。さらに、現「都営霞ヶ丘アパート(団地)」の中を抜け、明治公園の西側をかすめ、そのまま新宿御苑方向に向かっていったのではないか、と。...
View Article新宿御苑。下の池。上の池。・・・(「渋谷川」を遡る。その4。)
この辺り、「新宿御苑」から「渋谷川」が暗渠になって流れ出るところ。園内からの写真。足元はふかふかの落ち葉に敷き詰められています。 木々に覆われて、細い流れがある。 下の池からの落ち口。 ここから上流に向かって「中の池」、「上の池」と遡っていきます。下の池と流れに架かっている橋が、 日本初の擬木の橋...
View Article富士山初冠雪。そして、「土山宿」あれこれ。・・・(「道の駅土山」から「草津駅」まで。その1。)
新幹線車窓からの富士山。 富士山に初冠雪が観測された翌12日(月)。「東海道」の旅に出ました。 6時30分東京発「のぞみ」で「京都」。そして「草津」を経て草津線「貴生川」駅。10:05発の「あいくるばす」で「田村神社前」=「道の駅・あいの土山」に着いたのが10時35分過ぎ。...
View Article土山宿本陣。問屋場。高札場跡。・・・(「道の駅土山」から「草津駅」まで。その2。)
「土山宿」のほぼ中央に位置する「うかい屋」。築180年の旧家を改造した民芸・茶房のおうち。なかなか趣のある店構え。時間があれば立ち寄りたいところですが。 「二階屋本陣跡」。 その先、右手の広場の奥には「東海道・伝馬館」。 大きな案内図。要所要所にあってとても親切。 「伝馬館」の入口には土山宿の「問屋場・成道学校跡」碑。 問屋場跡...
View Article「歌声橋」。茶畑。大野市場一里塚。松並木。・・・(「道の駅土山」から「草津駅」まで。その3。)
本来、「旧東海道」はこの先、「国道1号線」を突っ切って細い道へと入っていき、さらにその先にある野洲川を渡っていたようですが、 現在の地図ではその道は「野洲川」の河原で行き止まりになってしまいます。さて? 前方をよく見ると、「国道1号線」を渡った先に石造りの道標が見えますので、そこに向かいます。 道標 御代参街道起点 この道標の左に進む小路が旧御代参街道で、右斜めに進む道が旧東海道である。...
View Article間の宿。鴨長明。杉玉。水口へ。・・・(「道の駅土山」から「草津駅」まで。その4。)
左手に「野洲川」の流れを見ながら西に向かいます。 街道筋には、かつての旅籠跡や屋号が目立ってきます。この辺りは「土山宿」と「水口宿」との間にあった「間の宿」になります。 「東海道大野村 指物屋」。 「大野公民館」前には布引山の解説板と鴨長明の歌碑があります。 布引山...
View Article今在家一里塚。水口宿東見附。本陣。三筋の町。・・・(「道の駅土山」から「三雲駅」まで。その5。)
ちょうど2時。「水口宿」にはすぐ右の上り坂を進みます。 とその前に。 今朝、「テレビ朝日《羽鳥・・・》」の番組で「旧東海道」歩きを放送していました。 石原良純さんがガイドの方と箱根東坂(箱根湯本・三枚橋から芦ノ湖・箱根関所まで)のレポート。...
View Article問屋場。曳山。林口一里塚。美冨久酒造。・・・(「道の駅土山」から「三雲駅」まで。その6。)
左手に「問屋場」跡の解説板があります。 問屋場跡 問屋場は、宿駅本来の業務である人馬の継ぎ立てを差配したところで、宿駅の中核的施設として、公用貨客を次の宿まで運ぶ伝馬と、人足を用意しました。 水口宿では、江戸中期以来ここ大池町南側にその場所が定まり、宿内の有力者が宿役人となり、運営にあたりました。...
View Article北脇縄手。泉一里塚。横田の渡し。・・・(「道の駅土山」から「三雲駅」まで。その7。)
どこまでもまっすぐな道が続きます。車もほとんど通らず、のんびりと。 道の反対側に移動しても景色は変わらず。 周囲には田園風景が広がります。「国道1号線」方向。 街道歩きを応援してくれています。 振り返って望む。はるか遠くまで一直線。 やっと集落に入って行きます。 その町並みも終了、その先のY字路を左に進むと、「舞込橋」橋のたもとに道標。...
View Article横田常夜燈。大沙川隧道。夏見一里塚。・・・(「三雲駅」から「草津駅」まで。その1。)
翌13日(火)。ホテルを出て、コンビニで買い物。駅に向かうと通学する高校生が続々。「三雲」まで一駅戻って再開。駅に降りて少し東へ。「常夜燈」をパチリ。 東海道五十三次石部宿 横田常夜燈 東海道13の渡しの難所の一つに数えられる横田の渡し場。湖南市側に建立されている。...
View Articleざじずぜぞ。ヒッタイト・・・
最近、朝、見る番組に「テレビ朝日」の『羽鳥慎一モーニングショー』。政治問題などでも思い切った特集を組んだりして私的(わたくしてき)には興味深い番組。 今朝は、和歌山県の特集をやっていました。中でも「ざじずぜぞ」が苦手というコーナー。「ザジズゼゾ」が「ダジヅデド」と発音してしまう、とか。 「象の 銅像を 雑巾で・・・」が「どうの どうどうを...
View Articleうつくし松。石部宿東見附。本陣跡。石部金吉。・・・(「三雲駅」から「草津駅」まで。その2。)
「家棟(やのむね)川」。以前は天井川でしたが、河川改修の結果、普通の川のように橋で越えることに。 当時の隧道の扁額。 この場所から東約50m先の交差点付近には、以前天井川の家棟川があり、隧道(トンネル・マンボ)がありました。...
View Article田楽茶屋。石部一里塚。西の見附。三上山。・・・(「三雲駅」から「草津駅」まで。その3。)
「田楽茶屋」のある角を右に曲がります。本日は休みとのこと。 石部宿 田楽茶屋 石部宿は、東海道51番目の宿場町として栄えました。...
View Article栗太八景。旧和中散本舗。大角氏庭園。・・・(「三雲駅」から「草津駅」まで。その4。)
栗東(りっとう)市内に入っていきます。 その手前のおうちの軒先には大石を運搬する荷車? 「栗東市 生涯学習都市のまち 伊勢落」との標識。向こうに「三上山」。 「飛び出し坊や」がお出迎え。 「栗太八景 伊勢落晴嵐」碑。 梅痩せて柳疎らにて柴扉(さいひ)鎖す 簷外(「えんがい)は半ば晴れ野草肥ゆ 山色の末分の雲気は晴れ 一声鳥啼き霧破って飛ぶ 寛延三年十二月 素月作 恵津子書...
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