権現堂川調整池(行幸湖)~権現堂堤~中川。アジサイ。(「中川」を遡る。番外編)
6月7日。曇り、時々雨。 6年前の夏。「日光道中(日光街道)」歩きのとき、幸手から栗橋の途中、「権現堂堤」を歩きました。そのときに、権現堂堤は桜の名所ですが、アジサイも植えられていて、咲く時期にはさぞすばらしいだろうな、と思いました。...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武伊勢崎線「一ノ割駅」。その1。大落古利根川(おおおとしふるとねがわ。サギコロニー。合流点。(「中川」を遡る。第3回目。)
「月の公園」。ネーミングの根拠が今ひとつ。 今回は、「中川」を歩き、分岐点から「大落古利根川(おおおとしふるとねがわ)」へ向かいます。 大落古利根川 埼玉県を流れる一級河川。利根川水系中川の支流で、流路延長は26.7キロメートル。 江戸時代以前は利根川本流がこの河道を流れ東京湾へ注いでいた。 起点の碑(久喜市内)...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武伊勢崎線「一ノ割駅」。その2。松伏町。ウォーキングロード。古利根堰。(「中川」を遡る。第3回目。)
「水と緑のネットワーク」案内板。 左岸も右岸もウォーキングコースとして整備されています。 中川との合流点を振り返る。 左岸は、松伏(まつぶし)町。対岸は、越谷市。 ところで、「松伏町」とは?...
View Article水元公園。花菖蒲。「芝木好子『葛飾の女』」碑。
菖蒲の咲く頃の葛飾は美しい 田園は青葉に霞んで 雲雀が鳴く 堤の桜も花見のころは人が出盛ったが それも過ぎると 水に柳の眺めのよい季節になる 沼地の多い土地柄で 田の畦にも菖蒲が咲いた 『葛飾の女』より 芝木好子師である日本画家への思慕を絶つため、葛飾に嫁していった女弟子の懊悩を、水郷の景物を背景に描いた作品。...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武伊勢崎線「一ノ割駅」。その3。桜並木。かがり火公園。堂面橋・渡し。(「中川」を遡る。第3回目。)
土手沿いに桜並木が続きます。 解説板。 地元の方の環境整備の熱意を感じます。 亀が悠々と。 「大落古利根川リバーウォーキング」。 距離が示され、目安になって助かります。 「堂面橋」。 その先に、「かがり火公園」。 遊歩道から下流を望む。 上流方向。 釣りをする人がテラスに腰掛けて。...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武伊勢崎線「一ノ割駅」。その4。古利根橋。起点から10㎞。旧日光街道。川の駅ふじつか。藤塚橋。(「中川」を遡る。第3回目。)
水管橋と並んで「古利根橋」。 対岸は、越谷市。 下流を振り返る。 「始点(中川合流点)から8.13㎞」。 先に見える橋が「古利根川橋」。 国道4号線バイパス。 古利根橋を振り返る。 古利根川橋をくぐります。橋のたもとにうどんのお店が。土手沿いに幟がはためく。 水原秋桜子の句。青葭の そよぎて禽は 水に入りぬ...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その1。鳰(にお)・かいつぶり。古利根きらめき通り。ゆりのき橋。川久保公園。葛飾。(「中川」を遡る。第4回目。)
今回、「大落古利根川」の起点まで歩くことに。橋がけっこうあり、左岸、右岸の歩きやすい土手道を探りながら歩くことにします。 「藤塚橋」からしばらく右岸(西側)を。「古利根きらめき通り」・「古利根川緑道」。 左岸(東側)は桜並木が続く道。右岸は日差したっぷりで暑い! 古利根の 水なめらかに 鳰進む (高野素十)...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その2。風のテラス。イヌグス・タブノキ。芭蕉・曾良。千住馬車鉄道・テト馬車。(「中川」を遡る。第4回目。)
緑道に沿って、様々な草花が咲いています。小さなアジサイもいくつか。地元の方が管理運営しているようです。 「大落古利根川 風のテラス」。下流方向へ続く。 他の場所でも花壇など、環境整備に努めているようす。散歩しながらゴミなどを拾い集めている人たちにも出会いました。 「八幡橋」。賑やかな市街地になってきます。 「中川合流点から14㎞」。 「埼葛橋」。...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その3。見世蔵・土蔵。新町橋。上喜蔵河岸。粕壁宿。古隅田川。(「中川」を遡る。第4回目。)
蔵造りの家並み。一本、春日部駅寄りの道が「旧日光道中(街道)」 公衆トイレの壁面。 前回紹介した「碇山のイヌグス」にちなみ、河岸のようすが描かれています。 その先には「新町橋」。 「中川合流点から15㎞」。 「日光道中 粕壁宿 新町橋上喜蔵河岸跡」碑。...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その4。国道16号線。首都圏外郭放水路「第5立坑」・(地下神殿)。富士山。(「中川」を遡る。第4回目。)
「春日部大橋」。 「国道16号線」。この国道は東京エリアを一周しているので(「環状道路」)、街道歩きや川歩きでは必ず出会います。 両側は、静かな住宅地に。 「起点(中川合流点)から16㎞」。 右手に大きな施設。 施設名に「国土交通省 首都圏外郭放水路(彩龍の川) 大落古利根川流入施設」。 ここは、「第5立坑」と名づけられた施設。...
View Article堀切菖蒲園。2022・6・17。江戸菖蒲の競演。人気菖蒲の番付。句碑。堀切水辺公園。葛飾菖蒲まつり。
1年ぶりの堀切菖蒲園。池には、カルガモの姿が。 先日の水元公園とは趣を異なり、色とりどりの花菖蒲。 投票による番付表と人気の菖蒲。横綱の「水の光」など。 「堀切三兄弟(姉妹)」。 ネーミングが素晴らしい。 漢詩や日本の古典から。 職人さんが丹誠込めた育てた花菖蒲が咲きそろう。 四阿からの眺め。 句碑などもいくつか。...
View Article向島百花園。ネムノキ。寺島ナス。ウツボグサ。ハナシノブ。ナデシコ。常夏。ハギ。秋の七草。梅の実。
池の畔にネムノキが2本。 夜になると葉が合わさって閉じて(「就眠運動」)眠るように見えることに由来。漢字名の「合歓木」は、中国においてネムノキが夫婦円満の象徴とされていることから付けられた。小枝の先に、淡紅色の花が10 - 20個集まって皿状などに広がり、多数密生する(「頭状花序」。 普通は、夕方に開き、翌日にはしぼむ花ですが、ここでは昼間も咲いています。...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その5。宮東橋・清地橋・古川橋。杉戸宿。古利根川流灯まつり。(「中川」を遡る。第4回目。)
再び川沿いの道になります。 遠くに見える橋は、「宮東橋」。水管橋と道路橋が並んでいます。 「起点(中川合流点)から18.98㎞」。橋を渡って右岸に。 下流を望む。 橋の先、左手に休憩スポットがあります。 木陰もたっぷりで、小休止。「「みやしろ健康マッ歩案内図」。 対岸を望む。 左手は田畑。...
View Article夏至。ウツボグサ。アヤメ。ハンゲショウ。冷酒。夏越の祓。
今日、6月21日は、「夏至」。二十四節気の第10番目。 「夏、至る」とあるように、いよいよこれから夏の盛りに向かっていく頃。北半球ではこの日が一年のうちで最も昼の時間が長い。反対に、南半球では、この日に最も昼の時間が短くなる。 暑さは日に日に増していくが、日照時間は「冬至」に向かって少しずつ短くなっていく。「立夏」と「立秋」のちょうど真ん中となる。 七十二侯でいうと、 ・初侯...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その6。髙橋屋。杉戸宿。特急スペーシア。鎌倉橋。満願寺橋。西行。(「中川」を遡る。第4回目。)
橋を渡り、左岸を歩くことにします。 右手に、 「うなぎ割烹 髙橋屋」。 古利根川の流れとともに 「伝統の味と心を」伝えて百五十年 私共は、川のほとりで、室町三井家の流れを汲んでおります。...
View Article東武伊勢崎線「一ノ割駅」~「久喜駅」。その7。和戸橋。日光御成街道。大落古利根川起点。葛西用水路。(「中川」を遡る。第4回目。)
満願寺橋方向を振り返る。 「備前堀川」が合流。 さらに「備前前堀川」が合流。 合流地点に架かる橋が左「和戸小橋」、右「和戸橋」。 橋を渡る道は旧「日光御成街道」。 ※1 東大赤門先の本郷追分で中山道と分岐した「日光御成街道」は、この先、幸手宿で「日光道中(街道)」と合流します。 ※2...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武野田線「藤の牛島駅」。その1。起点まで約50㎞。二郷半領用水路。穀倉地帯。田園ホール・エローラ。(「中川」を遡る。第5回目。)
今回から、「中川」が「大落古利根川」と「弥生橋」で分岐し北上する川筋を遡った報告。 ここから羽生市にある起点まで、約50㎞。 出かけたのは、梅雨入り間近の6月12日(日)晴れ。その後、曇りが続いた日に歩きました。 それから2週間。今日、6月25日。東京・埼玉は猛烈な暑さです。 こういう猛暑日の川歩きには命の危険が。木陰など遮るものはなし! 近くに休憩できるようなお店もなし! 草いきれの中を歩く!...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武野田線「藤の牛島駅」。その2。田島橋。オオヨシキリ。まつぶし緑の丘公園。左岸・右岸行ったり来たり。(「中川」を遡る。第5回目。)
先に古そうな橋があります。「幅1.8m、重量制限1.5t」との標示が。 「田島橋」。「赤岩橋」と同様、軽自動車以下が通行可。 橋の上から上流を望む。 橋を渡って右岸を歩きます。 すぐ左脇を流れる「八間堀悪水路」の向こうは、水田が広がります。 ※悪水路=農業排水路...
View ArticleJR武蔵野線「吉川駅」~東武野田線「藤の牛島駅」。その3。庄内古川橋。「五ヶ門樋(ごかもんひ)」。東武野田線。藤の牛島。(「中川」を遡る。第5回目。)
「春日部市 環境センター」。 水田地帯を歩き、「新4号国道・春日部越谷バイパス」の「庄内古川橋」手前で土手に上がります。 前方に新4号国道バイパス「庄内古川橋」。 国道下を抜けて上流へ。 対岸は「豊野 工業団地」。 右は田園風景が広がる。 その先に、「五ヶ門樋(ごかもんひ)」。 解説板。...
View Article東武野田線「藤の牛島駅」~伊勢崎線「東武動物公園駅」。その1。倉松川。首都圏外郭放水路第3立坑。庄内橋。松富橋。流路跡。(「中川」を遡る。第6回目。)
中川人道橋から上流を望む。左手は、「倉松川水門」。(※前回の写真) 5月に雨がけっこう降ったかと思うと、「梅雨入り」宣言のあとは、今度は一転、あまり雨なしの暑い日が続き、・・・。そして、27日には、もう「梅雨明け」宣言。気象庁も予想できなかった、とか。 昔から気象予報は当たらない、って評判ですが。それにしても、この暑さは!...
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