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Channel: おやじのつぶやき
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「おんな泣かせ」。川越遺跡町並。「川会所」。(藤枝駅から金谷駅まで。その3。)

 県道34号線を西に向かいます。正面には、「特種東海製紙島田工場」の大きな煙突が見えます。  右手にあった酒蔵。「大村屋」。  徳利をもった若鬼が目印。「大村屋酒造」は、島田で残された唯一の酒蔵で、ここの銘柄酒は、「若竹鬼ころし」、「おんな泣かせ」。特に「おんな泣かせ(純米大吟醸)」は、静岡地酒の中で、そのユニークなネーミングと、ラベルに配された歌麿の美人画で有名、らしいです。...

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朝顔の松。風花。大井川橋。富士山。・・・(藤枝駅から金谷駅まで。その4。)

 北西の空の雲行きが、ますます怪しくなってきました。西風もますます強く、花びらが散っているかのように、雪が舞ってきます。 注:「風花(かざはな、かざばな)」  晴天時に雪が風に舞うようにちらちらと降ること。あるいは山などに降り積もった雪が風によって飛ばされ、小雪がちらつく現象のこと。からっ風で有名な静岡県や群馬県でよく見られる。...

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金谷宿川越し場。「大井川鐵道踏切」。本陣跡。三種の神器。・・・(藤枝駅から金谷駅まで。その5。)

 大井川の土手をしばらく南下すると、右手に下り坂。その道を下っていくと、金谷宿側の「川越し場」。 「公園」にある「金谷宿川越し場」絵図。  ここも、対岸の「島田宿川越し場」と同じように、「川会所」「札場」人足の詰所「一番宿」から「拾番宿」などの施設が置かれていました。 川越しのようす。輦台によって川を渡っています。...

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期待する方がムダ!

【安保法制案】公明、目立つ譲歩姿勢 統一選の足並み乱れ回避(産経新聞) - goo ニュース  このところ、「朝日新聞」は、安保法制に関連して、昨夏の自公協議のあらましを伝える特集を組み、公明党が歯止めをかけるためにいかに苦心したかを伝えています。他にも、公明党に期待する論調が目立ちます。  しかし、公明党・創価学会はますます自民にすり寄っている感がしてなりません。...

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脇本陣跡。七里役所。三度笠。金谷一里塚。機関車トーマス。・・・(藤枝駅から金谷駅まで。その6。)

 宿場は、緩やかな上り坂の旧道(「国道478号線」)に沿うようにつくられています。  現在の航空写真で見ると、町の中心は大井川に沿った北西側に広がり、南西部は、「牧之原台地」など茶畑が多くある丘陵地帯となっています。  「旧東海道」は金谷宿のはずれ、JR「金谷駅」東のガードをくぐり、南西の丘陵地帯の、上り・下りの続く峠道へ向かいます。...

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読書「平和の申し子たちへ 泣きながら抵抗を始めよう」(なかにし礼)毎日新聞社

 つい先だって「朝日新聞」で、なかにし礼さんへのインタビューが連載されていました。その中で、今の政治情勢、とりわけアベ内閣のめざす方向(戦時体制へ向かうがごとき方向)への大きな怒り・憤りを自らのアベの登場と同時期のガン闘病と重ねて吐露してしていました。  肉親へのこれほどの憎悪(葛藤の果ての)があっただろうかという「兄弟」という作品。その時には、この方の生き様のすさまじさを垣間見た感がしました。...

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金谷坂・菊川坂の石畳。平成の助郷「道普請」。(金谷駅から掛川駅まで。その1。)

 今回の中心は、「小夜の中山峠」越え。「小夜」は、「さよ」と読んでいましたが、西行法師の有名な歌「年たけて」では、「さや」と詠んでいることを発見。「佐夜」とも書くと。...

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間の宿(あいのしゅく)・菊川。ロマンの里。小夜の中山・歌碑。・・・(金谷駅から掛川駅まで。その2。)

 「菊川」の家並み。平日のせいか、人通りもない静かな集落を歩きます。このまま、誰にも会わずに次の「日坂宿」まで、とすら思えるようなのんびりした歩み。  と、橋のたもとに老夫婦。「こんにちは。この道でいいんですよね。」「こんにちは。ええ、いいですよ」「ありがとうございます」。  しばらく進むと、バスが。「おでかけバス・金谷駅行」。二人は乗り込みました。 見送りがてら、来た道を振り返る。...

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読書「花田清輝批評集 骨を切らせて肉を斬る」(花田清輝)忘羊社

 注:書名中の「肉」は肉。  久々に花田清輝の本を読んだのである。むろん、「東海道線」行き帰りの電車の中だ。実は、図書館で手にしたとき、この中に何とあの、懐かしい「ものぐさ太郎」の一文が載っていることに気がついたからである。  初めて読んだときの痛快な読後感が忘れられない、今もあったから。...

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茶草場の里。夜泣き石。西行法師歌碑。佐夜鹿一里塚跡。・・・(金谷駅から掛川駅まで。その3。)

 道の途中、こんな表示があります。                          「世界農業遺産 茶草場の里 日坂」。  はて「茶草場」というのはどういう農業方法なのか?   ようやく「箭置坂」=「青木坂」(「やおきさか」と「あおきさか」のほぼ同じ音で混同があった? )という長い上り坂も終わり、少し開けたところに出ます。左手が接待茶屋跡、右手が久延寺。...

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蛇身鳥退治。妊婦の墓。涼み松。夜泣石跡 。・・・(金谷駅から掛川駅まで。その4。)

 しばらく進むと、「鎧(よろい)塚」。横目で見て通り過ぎると、「国道1号線」へ通じる広い道との分岐点に出ます。  左の「旧東海道」へ進みます。但し、「1.5㎞先車両通行不可」との表示。この辺りは充分行けそうな雰囲気で、この表示を無視して(気づかずに)車を進めると、大変な事態が待ち構えています。...

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二の曲がり。日坂宿。本陣跡。脇本陣跡。「藤文」。・・・(金谷駅から掛川駅まで。その5。)

 次第に遠ざかる「茶」の字を振り返りながら、いくつもある史跡碑を確認し、そして、広大に広がる茶畑を眺めながら、のんびりと下っていく山道。ところが、この先にとんでもない急坂が待ち構えています。 左に曲がりながら下っていく。下が見えない。でも、軽自動車が置いてあるので、地元は慣れっこ。...

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「川坂屋」。高札場。伊達方一里塚。・・・(金谷駅から掛川駅まで。その6。)

 「日坂宿」には、まだまだけっこう旧い建物や史跡が保存されています。                          旧日坂宿旅籠「川坂屋」。 川坂屋  大坂の陣(慶長19年・1616の冬の陣と翌年の夏の陣)深手を負った武士太田与七郎は長松院で手当を受け、その後、日坂に居住しました。...

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葛川一里塚。七曲がり。「掛川宿」。掛川駅舎。・・・(金谷駅から掛川駅まで。その7。)

 「本村橋」を左に折れます。「成滝」。  20分ほど「掛川駅」方向の道を進みます。       告  この道しるべは大頭龍大権現と福天大権現の参道標である。昔は掛川宿と深い交流のあった川崎湊(現在の静波町)に続く川崎街道と言って多くの人々に利用されていた。  元の位置は約十米程東よりであり川崎街道の起点となっている。 補足:...

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柘榴坂。洞坂。桂坂。高輪消防署。・・・(高輪~三田の坂。その1。)

 久々に午後から、東京の坂めぐり。前回も参考にさせてもらった「『江戸と東京の坂』(山野 勝)日本文芸社」掲載の案内図を頼りに。  「京急・品川」駅から「都営・三田」駅まで。距離的には、5㎞足らずでしたが、上ったり、下ったりで、ほどほどの歩きでした。「高輪」「三田」付近は想像以上に坂道続き、アップダウンの多い街でした。...

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伊皿子坂。魚藍坂。幽霊坂。聖坂。潮見坂。蛇坂。安全寺坂。(高輪~三田の坂。その2。)

 附属高校や大学など東海大学関連施設の東側には、「泉岳寺」がありますが、今回は省略。  旧高松宮邸(高輪皇族邸)の手前、左手の都営高輪一丁目アパートの入口付近にかなり摩滅した「大石良雄等自刃ノ跡」の碑。自刃の地(「熊本藩・細川家下屋敷」)は、この一番奥にあるらしい。特に説明文もなく建てられています。...

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「大山道標」。「四ッ谷一里塚」。東海道松並木。・・・(藤沢・引地橋から茅ヶ崎駅まで。その1。)

 このところ、なんだかんだ忙しくて、なかなか一日がかりでの遠出ができません。さて、今日は少し時間が取れそう。  そこで、前回、携帯で撮った写真をPCにコピーする時、保存したつもりが・・・、すべてパーになったところ(藤沢~茅ヶ崎)、言葉だけの探索報告になってしまった! 悔いの残った訪問。   ここなら4,5時間(現地は2時間くらい?...

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東海道の松並木。タブノキ。茅ヶ崎一里塚。・・・(藤沢・引地橋から茅ヶ崎まで。その2。)

 さて、再開です。  大磯付近で、長く続き、大きく古い松並木を通過したあとで、こうしてここに戻って改めて眺めると、ちょっと物足りませんが、市挙げて何とか松並木を維持・保存しようとしている姿勢は強く感じます。       古く大きな切り株のそばに若い松。       「日本橋まで57㎞」ポストを通過。 「松林中学校」「茅ヶ崎高校」付近にも松並木が続きます。...

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帯広。一面の銀世界。そして、花巻。「下ノ畑ニ居リマス 賢治」。

 先週の金・土は、帯広へ、日曜、今度は花巻へと法事で出かけました。飛行機と新幹線での往復のあわただしい旅でした。...

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読書「廃市」福永武彦/「春は馬車に乗って」横光利一(「百年文庫「水」所収)ポプラ社

 電車や飛行機での移動時間が多いと、ついついうとうととして、気がつくと、外は景色ががらりと変わって雪景色に。そんな経験をしてきたばかりです。  それでも短編小説のいくつかを読んでつかの間の時を過ごす、そんな時間もまた、よきかな!  しっかりした組み立ての短編には深い味わいもあって、旅行では最適。時に「百年文庫」を図書館で借りては持参します。  福永武彦「廃市」...

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