横川~熊ノ平。アプトの道。その4。(旧中山道をゆく。第9日目。番外編)
「10号トンネル」を抜けると、「熊ノ平」。「熊ノ平」は信越本線が当初単線で会った期間、横川~軽井沢間で唯一の平坦地でした。「熊ノ平」駅で上下線の列車が待ち合わせてすれ違いをしていました。その頃の熊ノ平駅は、行楽の季節には乗降客で賑わっていましたが、信越本線が複線化すると、熊ノ平駅は変電所の機能を残して、駅の期の王は必要とされなくなりました。現在は、「アプトの道」の折返し地点となっています。...
View Article坂本宿。その1。(旧中山道をゆく。第9日目)
こうして「アプトの道」を折り返して戻ってきました。行くときはさほど感じなかった道の傾斜。横川へ向かう時にはさっさと下っていきます。足下がどんどん進む感じ。緩やかながらけっこう上っていたのですね。...
View Article坂本宿。その2。(旧中山道をゆく。第9日目)
その先、左手にある建物は「酒屋脇本陣跡」。現在は地区の公民館として使われています。その脇には「坂本宿屋号一覧」が掲示されています。 整然とした町並み。街道の中央、北、南に用水が流れています。本陣が2軒、脇本陣が4軒、さらに旅籠屋、関連施設がずらりと。かなり大きな宿場であったようです。 「脇本陣永井」。白壁と屋敷門。...
View Article碓氷峠。その1。坂本宿~「覗(のぞき)」まで。(旧中山道をゆく。第10日目)
3月31日(木)。穏やかな日差しのもと、「碓氷峠」越えに出かけました。在来線を乗り継いで「横川」駅に着いたのが午前9時15分。前回、「アプトの道」を歩いたついでに「坂本」宿を通ったので、タクシーでもいれば坂本宿の「上木戸」まで乗って、との目算が見事はずれ、結局、「坂本」宿まで歩くことに。 その分、前回撮り損ねたところを写真におさめることが出来てそれはそれでよかった!...
View Article碓氷峠。その2。「覗」~「座頭ころがし」まで。(旧中山道をゆく。第10日目。)
(11:21)しばらく休んで出発。左手に「風穴」。 刎石溶岩のさけめから水蒸気で湿った風が吹き出している孔が数か所ある。「刎石山」は、火山でした。お椀型なのも納得です。瓦礫が道にごろごろ転がっています。 静かな山道をのんびりと上って行きます。 その先で、後ろから足音がしてきたのでびっくりして振り向くと、女性が後ろから近づいてきます。...
View Article碓氷峠。その3。「座頭ころがし」~「子持山」まで。(旧中山道をゆく。第10日目。)
ところどころで「安政遠足」の立て札に導かれての歩き。 ところで先達のレポートですと、この付近に廃車が捨てられているとか。が、気がつかずに通り過ぎてしまいました。それとも、すっかり片付けられたのか? (12:36)「栗が原」。 明治天皇御巡幸道路と中山道の別れる場所で、明治8年群馬県最初の「見回り方屯所」があった。これが交番の始まりである。 振り返って望む。穏やかな日差しの下。...
View Article碓氷峠。その4。「子持山」~「峠頂上」まで。(旧中山道をゆく。第10日目。)
(13:52)いよいよ碓氷峠頂上に近づきます。「安政遠足」の表示がある、まっすぐ行く道道が和宮降嫁の時に開かれた、広くゆるやかな道。 「旧中山道」は左の小道に入っていきます。案内表示があるので、迷うことはなさそう。しかし、この先どうなるかちょっと不安な道筋。 ゆるやかな下り坂。もちろん、人の気配はなし。熊は? (14:02)「化粧水跡」。 峠町へ登る人々がこの水で姿・形を直した水場である。...
View Article碓氷峠。その5。「峠頂上」~「軽井沢」駅まで。(旧中山道をゆく。第10日目)
テラス越しに風景を眺めながら、のんびりと。そういえば、軽井沢から横川までの連絡バスの発車が16:10だったことに気がつきましたが、後の祭り、今から下っても間に合わない・・・。ま、いいか。でもちょっと急ごうか。 右手には、「安政遠足」のゴール、熊野神社。社殿がちょうど群馬と長野にまたがっています。 (15:10) 茶店の敷地に「上信国境」線。...
View Article身内からも危機感。
「甘利問題」URや建設会社を強制捜査 自民、国会審議や補選への影響必至 12日に北海道と京都で衆院補選が公示される。その直前の捜査の手。 自民党議員の心中は穏やかではない。補選の結果で7月10日、衆参同時選挙に持ち込む腹づもりのアベ坊ちゃん。そんな目論見よりも自らの選挙が最大の関心事の議員。アベの思い通りにいけばいいが、外れれば、落ちるのは自分。たまったもんじゃない!...
View Articleまたしても身内からの危機感
安倍首相 17日ワイドナショー出演へ 松ちゃんツッコミ期待 このかんの松本氏の政治的(無知な)発言を聞く限り、ミヤネ屋の時と同じく、ごますり、どっこいしょに終始するに違いない。気に入った番組を使って選挙運動をする、ある意味に露骨なやり方。台本通り、松本なりの皮肉を交えながら、適当なところで相づちを打つ、という見え透いた猿芝居。それにコロッと参ってしまうなら、いよいよ世も末ですね。...
View Article他人事ではない。
阿蘇の生乳、1日6トン「泣く泣く廃棄」 水確保できず 昨日、久々に新幹線「新神戸」駅へ、そこから三木市に向かいました。20年前の阪神淡路大震災のその爪痕があちこちに残る頃以来でした。当寺、道路もままならず、渋滞もあって、行きも帰りもけっこう時間がかかった印象がありました。...
View Articleblogもそうなっているような・・・。
【熊本地震】紗栄子「500万円寄付」に批判の声…歪んだ不謹慎狩り 政治的、歴史的評価の分かれる事柄などについて異論、反論があるのは当然で、そこでのやりとりはそれなりに有意義ですが、嘲笑したり、書いた内容を「狂気」扱いされ、すさまじい罵倒などを浴びされる、そんな経験を何度かしたことがあります。...
View Article「さざなみ」。シャーロット・ランプリング、トム・コートネイ。
久しぶりだね。お元気でしたか? 花粉症も何とかおさまったわよ。昨日まではマスクしてた。 元気なことは何よりさ。さてとこの裏の方にあるはずだが。 それよりもショック受けたわよ。貴方もご存じの彼女がさ、腫瘍が発見されたって。どうも手術も大変なところらしいの。神経に障って痛いらしい。 そう、メールがあったのか。返信するのもどうやって送っていいやら。・・・...
View Article所詮、人品卑しい男。
都知事、スイートルームで「熊本地震の会議」 米出張中 この男。昔からお金には汚いという評判。離婚騒動の時もそうだったらしい。自分のお金は惜しむが、他人のお金は惜しまず使う。知事室の連中も税金だから気にせず、卑しい知事の顔色をうかがい、「いいのよ、いいのよ」と。 熊本地震対応で緊急の会議や指示、派遣が必要なら、出張を取りやめて精いっぱい人事を尽くせばいいではないか。...
View Article旭川。自然の美しさと人間の営みの重さと。(その1。)
4月24日(日)。10年振りくらいに旭川に出かけました。お祝い事とお墓参りと。 東京・羽田を出発するときは雨でしたが、旭川は初めのうちは雲が多い天気。が、夕方、帰る頃には雲一つない空模様。少し肌寒く感じましたが、お天気には恵まれました。 飛行機からの画像。上の写真は、「十和田湖」。 その先は、「八甲田山系」。まだまだ雪に覆われています。 陸奥湾上空から青森方向。 その彼方には雪の岩木山。...
View Article旭川。自然の美しさと人間の営みの重さと。(その2。)
集会を終えて、長年お世話になっていた方のお墓参りに行きました。今度は北東の方向へ、やはり一時間弱。 「愛別」。ここは、120年程前、愛知から入植し開墾したところです。 この方もそうした入植者の子孫の方です。昨年亡くなられたのも知らず、人づてにお聞きして、当時、弔電一つ送らずじまいだった無礼をお詫びがてら、この機会にということで。 お線香をあげたあと、その方の息子さんや親戚の方とあれこれ。...
View Article言い訳もお粗末。
舛添知事、公用車で別荘通い 年に48回「全く問題ない」 48回ということは、ほぼ毎週ということ。それも、名義は自分名義ではなく、別荘は、舛添氏の妻が代表を務める「舛添政治経済研究所」が所有。税金遁れ対策が見え見え。どこまで、人品卑しいのか。...
View Articleやっちゃ場。千住宿再訪。(京成「千住大橋」駅から東武「新田」駅まで。「日光道中」をゆく。その1。)
5月某日。久々に中山道へ、と思い立ち、朝早くから準備していざ! 日暮里駅の窓口で。「軽井沢」まで新幹線で往復、「大人の休日倶楽部」を利用なので、「3割引」。ところが、今は、期間外! との表示。...
View Article掃部宿。一里塚跡。本陣跡。・・・(「日光道中」をゆく。その2。)
「墨堤通り」(旧「掃部堤」跡)を渡ると、この付近が「千住掃部(かもん)宿」。左手に小公園があり、りっぱな解説板。 千住掃部宿...
View Article「横山家」。「名倉医院」。梅島駅。・・・(「日光道中」をゆく。その3。)
このあたりには昔ながらの家屋がちらほら残っています。重厚な建物の「横山家」住宅も健在です。 横山家住宅 宿場町の名残として、伝馬屋敷の面影を今に伝える商家である。伝馬屋敷は、街道筋に面して間口が広く、奥行きが深い。戸口は、一段下げて造るのが特徴である。それは、お客様をお迎えする心がけの現れという。 敷地は、間口が13間、奥行きが56間で鰻の寝床のように長い。...
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