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Channel: おやじのつぶやき
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小石川後楽園。(「じじばばがゆく」シリーズ。そして、お茶でも。その4。)

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 トイレに行こうよ、トイレ。

 秋頃がいいよね、あのあたりは。 

 実に奥が深い庭園ではある。「寝覚めの滝」。

 内庭池水が滝となって木曽川に落ちるところで、木曽路の名所「寝覚の床」にちなんで呼ばれている。園内は、遊び心(風流心)が満載だ。

「延段(のべだん)」。

 大小の自然石と切石を巧みに組み合わせた中国風の素朴な石畳、とのこと。

「木曽山」。

 もとは古木が空をおおって昼なお苦楽、渓流に沿った様子が木曽路を偲ばせる。またシュロが多くあったことから棕櫚山ともいう。

    
                             「白雲台跡」。
 昼なお暗き木曽の山麓を過ぎて渓流を渡りここに登ると、僅かに白雲の行き交うのが見えたという高台。遠くは妙義・榛名の山々、近くは赤城・築土の社を望むことができた。



    
                                      「文京区シビックホール」。

「龍田川」。

「駐歩泉」の碑。

 九代斉昭が、西行堂側の流れを西行の和歌「道のべに しみづながるる 柳かげ しばしとてこそ たちどまりつれ」にちなみ「駐歩泉」と命名し、自ら筆をとり碑を建てたものである。

「西行堂跡」。

 藩祖頼房の時代に、御鞍打師「小野荘兵衛」作の木像を安置したことから西行堂と名づけられた。ここにある西行の歌碑は、九代斉昭の「駐歩泉」の碑にちなみ同夫人が建てたものである。なおこの堂は戦災により焼失した。

 かくして、約1時間半の周遊は終わり。




 お茶でもしますか、飯田橋の方まで行けばあるんじゃないか。

・・・

 またお会いする日を楽しみに、連絡下さい。

 そうそう、今度は品川あたりでいかが。

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