





右(海側)に「三菱重工ドック」の一部が見える。左上方が「横浜駅」、右下方が「桜木町駅」。
「高島(貨物)線」
現存する区間は、鶴見〜東高島〜桜木町。鶴見で東海道本線や貨物線の東海道貨物線、武蔵野線に接続し、新鶴見信号場や東京貨物ターミナル駅方面へと連絡している。また、桜木町では根岸線に接続している。
日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物列車が運転されているが、線内完結の列車はなく、鶴見以東と根岸線を結ぶ中継ルートの役割を果たしている。
路線網が縮小される前は、横浜港一帯に臨港線と貨物駅を張り巡らせており、横浜市内に発着する貨物および船舶と連絡する貨物の取り扱いを行っていた。





このあたりから東側・海岸一帯は、広大な「三菱重工横浜造船所」敷地だった。



みなとみらい4丁目の交差点を西へ。小さな子どもを連れた家族で賑わう「横浜アンパンマンこどもミュージアム&モール」の脇の道を行くと、この踏切にぶつかる。踏切を渡ってJRの高架線をくぐると、花咲町へ。地元の人たちの大事な通路となっているようす。
思いがけない発見でした。
もともと、「みなとみらい21」の敷地は、「三菱重工業横浜造船所」の移転跡地を埋め立てにより拡張したもので、「横浜ランドマークタワー」は、造船所のドック跡地に建設されました。
「ドックヤードガーデン」は、日本に現存する最古の石造りドックヤードであった旧・横浜船渠(のちの三菱重工業横浜造船所)第2号ドックを復元・保存したもの。このドックは1896年に竣工し、1973年に使用を中止するまで70数年間、港湾施設として重要な役割を果たしてきました。
「みなとみらい」の土地造成に伴い、ドックは海岸線から離れたが、1993年の横浜ランドマークタワーの開業とともに、「ドックヤードガーデン」としてオープンしました。

1997年12月には国から重要文化財の指定を受けました。全長約107m、全幅(上端)約29m、深さ約10m。
横浜船渠の第1号ドックは1985年以来、「日本丸メモリアルパーク」として保存活用され、2000年12月に国の重要文化財に指定されています。(以上「Wikipedia」参照)







この次は、「汽車道」へ。
