先日、「震災復興52小公園」めぐりで、「蛎殻町公園」・「有馬小」に行った際、有馬小の東、首都高下の路がかつての堀割「浜町川」であることを知り、今回、その跡を訪ねてみました。「半蔵門線・水天宮前」駅から「JR・秋葉原」駅まで。帰宅してネットを調べると、すでに何人もの方が探訪していて、写真も豊富。でも、めげずに報告。
2000年代のようす(「今昔マップ」より)。赤線が「浜町川」跡。最上部の川が「神田川」(赤丸)。神田川から分流した堀割と日本橋川から分流した堀割「龍閑川」を途中で合わせて、南下して隅田川に注いでいた川が「浜町川」。
有馬小。ここからスタート。
![]()
1880年代のようす(「歴史的農業環境閲覧システム」より)。矢印が「有馬小」。
緑道になっていて、頭上は首都高・浜町出口への道路。けっこう灌木など緑が多い印象。
![]()
舟を模した石組み。夏場などは水が流れているようす。
![]()
新大橋通りから南を望む。中央が首都高・浜町出口。
渡ると、モニュメントをくぐる。「久松警察署」まで本格的な緑道公園となる。
振り返ると、高層ビルが。
武蔵坊弁慶(歌舞伎十八番「勧進帳」)。冠木(かぶき)門が公園の出入口に。
説明板があり、「人形町」のいわれなどが記されている。
今の時期、水は流れていないが、夏場は涼しそう。
「漢方醫学復興之地」碑。
遊歩道としてゆっくり堪能できる路。
![]()
消防署出張所に突き当たって緑道は終わりになる。
![]()
通りを過ぎると、旧堀割は、久松小と道を隔てた公園に。
右が小学校側。
西側。歩行者専用道路をはさんで、こちらにも「久松児童公園」が広がる。堀割を埋め立てて作られているので、広く細長い。
併設の「久松幼稚園」側から南を望む。児童の帰りを待つ親子連れで公園は賑やか。

















消防署出張所に突き当たって緑道は終わりになる。




