とある印刷会社から手帳を貰いました。コンパクトで使いやすい。さっそくメモ帳として使っています。
この手帳。毎日「○○の日」が記されています。スマホでも、こういう「○○の日」というのが記されていますので、はやっているのかな? と。
それにしてもよく「○○の日」を毎日記しているのか、実に感心させられます。
たとえば、今年1月。
16日「囲炉裏の日」。
17日「防災とボランティアの日」。これには以下のような根拠があります。
1995年(平成7年)1月17日5時46分52秒、兵庫県の淡路島北部沖の明石海峡を震源として、マグニチュード7.3の地震が発生し、近畿圏の広域が大きな被害を受けました。特に震源に近い神戸市の市街地(東灘区、灘区、中央区(三宮・元町・ポートアイランド)、兵庫区、長田区、須磨区)の被害は甚大で、犠牲者は6,434人にも達し、戦後に発生した地震災害としては東日本大震災に次ぐ被害規模でした。
地震直後に現地において、被災者支援のボランティア活動に参加した人の数は1日平均2万人超、3か月間で延べ117万人ともいわれ、被災地でのボランティア活動の重要度に対する一般の認識も飛躍的に高まりました。現地には行かずに被災負傷者のための献血・義捐金拠出・物資提供などの後方支援に携わった人々も含めると参加人数はさらに増えます。このために、この年は日本における「ボランティア元年」ともいわれています。後に、1月17日を「防災とボランティアの日」、17日を中心とした前後3日の計7日間を「防災とボランティア週間」と定めています。
18日「都バス記念日」。
「都バスの日」とは〜
関東大震災で大きな被害を受けた路面電車の応急措置として、大正13(1924)年1月18日、巣鴨〜東京駅間と中渋谷〜東京駅間で初めて都バスの運行を開始した日を記念して「都バスの日」としています。
東京都交通局では1月18日の「都バスの日」を記念し、「走る!都バス型キーホルダー」を下記のとおり、発売いたしますのでお知らせします。今回の新商品は取り外し可能なキーホルダーです!取り外せばプルバック式のおもちゃとして使えます。つけて可愛い!使って楽しい!!お子様にもぴったりな商品です。是非お早目にお求めください!!
(この項、「」HPより)
19日「のど自慢の日」。
1946年(昭和21年)のこの日、NHKラジオの「のど自慢素人音楽会」が始まったことを記念して日本放送協会(NHK)が制定。
初めての聴取者が参加できる娯楽番組であった。第一回の予選では、モンペや復員兵スタイルの人が朝早くから900人も集まった。予選通過者は30人で競争率は30倍。人気のあった曲は「りんごの唄」「旅の夜風」「誰か故郷を思わざる」などだった。当初は鐘もなく、司会者が口頭で合格者に「合格です」、不合格者には「けっこうです」と告げていた。
(「雑学ネタ帳」HPより)
20日「海外団体旅行の日」。
1965年(昭和40年)のこの日、日本航空が海外団体旅行「ジャルパック」を発売し、海外団体旅行がブームとなった。
高度経済成長による外貨獲得高が伸びたため、第二次世界大戦後以降の日本人の海外渡航制限が1964年(昭和39年)に解除されたことを受けての開始であった。
その後「ジャルパック」は、海外パッケージツアーの代名詞となるほどに好調であった。当時はツアー参加者にサービスとしてトラベルバッグを配布しており、そのバッグが海外旅行者の間でステータスとされていた。
現在では高級なイメージは払拭され一部の高額パッケージツアーは残しているものの一般的なパッケージツアーとなっている。
関連する記念日として、「遠(10)くへ行く(19)」と読む語呂合わせから10月19日は「海外旅行の日」となっている。
(「同」HPより)
というような具合です。それぞれ根拠があるわけです。以下の日も根拠がありそうですが。
21日「ライバルの日」。?
23日「ワンツースリーの日」。(これはわかりやすい)
24日「法律扶助の日」。
25日「日本最低気温の日」。
26日「携帯アプリの日」。
27日「国旗制定記念日」。
28日「逸話の日」。?
29日「RQの日」。?
30日「六斎日」。
仏教の思想に基づく斎日のひとつ。この斎日は1か月のうち8日・14日・15日・23日・29日・30日の6日で、前半の3日と後半の3日に分け、それぞれの3日を三斎日と称した。
六斎日の歴史は古く、律令制における令にもこの日は殺生を禁じる規定があり、出家したものは布薩説戒を行い、在家のものは八斎戒を守ることとなっていた。
六斎市
六斎日にちなんで月に6回行われる定期市を「六斎市」(ろくさいいち)と呼ぶようになった。室町時代ころから行われるようになったといわれ、月に3回行われるものは「三斎市」(さんさいいち)と称される。六斎市が行われる日は、例えば2と8が付く日(2日・12日・22日と8日・18日・28日)など定期的な日に行われた。
応仁の乱後は六斎市が一般化され、当時の荘官や農民たちは、これらの市で農産物を売却して、貨幣を入手した。これにより、それまで年貢として領主におさめられていた農産物の多くが商人の手に渡り、商品として流通するようになった。
千葉県の夷隅・長者地域では、苅谷、御宿、椎木、大原、牛久、茂原、大多喜、長者の8つの六斎市が開催され、毎日いずれかの場所で定期市が開催されている。これらに出店する近隣市町村の店舗は、毎日夷隅・長者地域のいずれかの六斎市に出店したり、勝浦朝市(毎日)と御宿朝市(2と7が付く日に開催)などいくつかの朝市を掛け持って営業を行っている。しかし、出店者の高齢化や生活様式の変化などで夷隅・長者地域の定期市も店舗数が減少して規模が小さくなってきている。(「Wikipedia」より)
31日「五つ子誕生の日」。
1976年(昭和51年)NHK記者、山下頼充さん夫妻に1月31日、五つ子が誕生した。「普通のお子さんよりかなり小さいと覚悟はしていましたが、あんなに小さいとは思わなかった。とにかく頑張って生きてほしい」とお母さん。夏の暑さを病院で過ごした5人の赤ちゃんは9月末、元気に退院、東京・練馬の自宅で新しい生活に入った。
(「NHKアーカイブ」より)
2月1日「ニオイの日」。?
という具合で365日全ての日に記念日・○○の日が書き込まれています。
興味深い日も。2月を取り上げても。
2月17日「天使のささやきの日」、2月20日「アレルギーの日」、24日「月光仮面登場の日」、26日「脱出の日」・・・
他の月も盛りだくさん。
「ガッツポーズの日」。「高血圧の日」。「小松菜の日」。「おまわりさんの日」。「ちらし寿司の日」。さて、これはいつの日でしょうか?