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Channel: おやじのつぶやき
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韮崎宿~台ヶ原宿。その4。(「甲州街道」をゆく。第11日目。)

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 山里風景をのんびり。しかし、農作業をしている人を遠くから見る他は誰とも会いません。たまに車が通るだけ。どういうわけか、あぜ道にパトカーが一台停まっています。

正面奥遠くには「八ヶ岳」。

(12:41)やがて、桜並木となって国道に向かいます。


                     
 
 国道をトンネルで抜けると、「上円井」の集落となります。集落に入って交差点を左に曲がります。ここで「徳島堰」と分かれます。「徳島堰」はまっすぐ進み、「釜無川」の取水口になります。
(12:46)

                         

左手に「徳島翁のおはかみち」と刻まれた石碑。浄妙寺の参道です。
  

静かな家並み。

 (12:54)右手になまこ壁の立派なおうち。明治天皇の小休所となった。中をのぞくとその記念碑が建っています。
  

豪壮なおうち。

(12:56)「上円井」交差点で国道に合流。

左手遠くに「甲斐駒」が見えてきます。

「青木鉱泉」の大きな看板。鳳凰小屋からドンドコ沢を下ったとき、通りました。

秀峰「甲斐駒ヶ岳」。北沢峠をはさんで、「仙丈ヶ岳」の2峰を登ったことがあります。

「甲斐駒」の左に見えるのが「仙丈岳」。

路傍に古い石碑? 

(13:03)「東京から158㎞」ポスト。

「小武川橋」からの「甲斐駒・仙丈」。

橋を渡ると「北杜市」へ。
 「北杜」は「ほくと」と読みます。

北杜市(ほくとし)
 平成の大合併により、山梨県北巨摩郡に所属する9町村のうち、小淵沢町を除き、長坂町・高根町・大泉村・白州町・武川村・須玉町・明野村の7町村が合併して生まれた市である。残った小淵沢町も後に同市へ編入されたことにより、北巨摩郡は消滅した。
 北杜市の名称が採用された背景には、旧自治体間での駆け引きがあった。いずれも譲らなかった結果、地理的・歴史的・文化的な由来が全くない完全な造語(瑞祥地名)である、北杜市に決定した。

《市名の候補案》
◆八ヶ岳・・・長坂町・高根町・大泉村が賛同。当地域の重要なシンボルであり、全国的な知名度もある。
◆茅ヶ岳・金峰山・・・須玉町・明野村が賛同。
◆甲斐駒ヶ岳・・・白州町・武川村が賛同。
(以上、「Wikipedia」参照)
清里高原。

               (HPより)

橋を渡ったらすぐ右へ折れます。「宮脇」。行く先々で地名が明示されています。


                           

人通りもない静かな家並み。 

例の「飛び出し注意」標識。 

いろんなバージョンがあるようです。でも、あまり飛び出すような場所ではなさそう。 

そそり立つ「七里岩」。  

左から鳳凰三山、仙丈、甲斐駒と一望。

集落を振り返る。国道20号線に合流します。  

(13:17)合流する手前、右の道ばたに「旧甲州街道一里塚跡」碑。「甲府より六里」なので「六里塚」ともいうそうです。
    

付近のようす。  

                         

「国道20号線」をしばらく行き、旧道は右の道を進みます。正面に「武川村米の郷 武川町農産物直売センター」。
                                

「牧原」。  

桝形風のところに大きな「庚申塔」。 

 よく手入れされた見越しの松がある大きなおうちなどが。
 

                    

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