「日光道中」をゆく。総集編。第2日目。(東武「新田」駅から「春日部駅」まで。)
5月7日(土)。 (8:52)再び東武線「新田」駅から前回の終着点まで戻り、再開。今回は「春日部」駅まで。駅から東に向かい、綾瀬川にぶつかり、前方を望むと「蒲生の一里塚」のこんもりした木立が見えます。 綾瀬川に架かる「蒲生大橋」を越えて行きます。橋の真ん中が草加市と越谷市の市境。橋のところに高浜虚子の句が。 「舟遊び 綾瀬の月を 領しけり 俳人 高浜虚子」。...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。 第3日目。(「春日部駅」から「幸手駅」まで)。
5月20日(金)。(9:55)旧道に戻って再開。 埼玉県信用金庫春日部支店前の解説板。 日光道中粕壁宿 日光道中は、東海道・中山道・甲州街道・奥州街道を合わせた、「五街道」と呼ばれる街道のひとつで、江戸時代初期には、日光街道あるいは日光海道と記されていました。しかし正徳6年(1716)に五街道に名称についての御触れが出され、日光街道は海のない国を通るため、日光道中と改められました。...
View Article国家権力による監視体制。いつでも、どこでも、だれにでも、に。とりわけ・・・。
別府署が野党側団体敷地に隠しカメラ 参院選期間中 国民の誰でもが監視されるシステムがしっかりできあがりつつあるようだ。特に、反体制、今の政治情勢を反映して? の人達への秘密裏の動向調査はきっとやっている。たまたまばれただけにすぎない。...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。第4日目。(東武「幸手駅」からJR「古河駅」まで。)
5月28日(土)。曇りのち晴。東武線「幸手」駅から再開。朝ゆっくり出てきたので、9:15着。 右手に小公園があり、「幸手宿」の解説板。 ここは、「問屋場」の跡のようです。旧道の道筋が変わっていないのが驚きです。 下に絵図が載っています。吉宗が食べたお弁当の献立...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。第5日目。(JR「古河駅」から「小金井駅」まで)
6月4日(土)。晴れ後薄曇り。 今回は、古河宿から小金井宿までの行程。約4万歩歩きました。 (8:53)古河駅から日光道中に復帰して、まず「史蹟 古河城下高札場址」碑。 通りをはさんだ向かい側には「古河城下本陣址」碑。 この交差点を左に曲がります。と、その右手の角に「道標」。 日光街道古河宿道標 この道をしばらく進み、次の交差点で右折します。枡形になっています。...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。第6日目。(JR「小金井駅」から「雀宮駅」まで。)
6月18日(土)。快晴。 (9:28)前回はしょったところ(旧道)近くに戻り、歩き始めます。 遠く正面に「小金井一里塚」。旧道を歩く「感動」です。 左に回り込んで「一里塚」へ向かいます。現日光街道が東側に通るようにつくられた関係で、両側の塚とも運良く残ることができました。 (9:36)東の塚と西の塚(手前)。その間が「日光道中」となります。 来た道(南側)を振り返って望む。...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。第7日目。(JR「雀宮駅」から関東バス「弁天橋」まで)
翌6月19日(日)。曇り、時々晴れ。昨日よりは歩きやすい感じ。(9:30)雀宮駅に降り立ちます。 この下り線ホームにも「鐵道院」の鋳物製の鉄柱があります。そこには解説板も。 雀宮駅旧跨(こ)線橋の柱について...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。第8日目。(関東バス「弁天橋」から「海老王子」まで)
7月1日(金)。晴れ。8時半「今市車庫」行きのバスに乗って30分。前回の最終地点・弁天橋に付いたのが、9:00。さっそく出発! ちょっと日差しが強くなるかな、と悪い予感。 出発してまもなく左手に「光明寺」。 ここには立場があったといわれています。 最初の並木は桜。 左手には竹林が広がります。...
View Article「日光道中」をゆく。総集編。第9日目。(関東バス「海老王子」から東武「日光駅」まで。)
第9日目。いよいよ最終回。7月16日(土)。曇り。宇都宮駅発のバスに乗って前回の最終地点「海老王子」バス停まで。 降り立ったのが9:10過ぎ。さっそく並木道を歩き始めます。雨上がりのせいか道はぬかって、蒸し暑い。が、日差しもなく今回こそ一気にゴールしようということで。 側道を歩いて行きます。桜並木から杉並木へ。...
View Article旧軽井沢ロータリー。離山通り。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
久々に「中山道」の旅。7月29日(金)。晴れ。 新幹線で「軽井沢」駅まで。このかん、「日光街道(道中)」を歩き、少し間が開きました。3月31日に「碓氷峠」を越えて以来の「中山道」。 (08:00)前回の最終地点、旧軽井沢(軽井沢宿)のロータリー(ここまでが「軽井沢宿」)まで戻って、中軽井沢方面に進みます。さすが夏の日差しも高原らしい爽やかさです。...
View Article浅間山。宮之前一里塚。沓掛宿。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目)
緑の多い道をゆっくり下って行きます。強く甘い香りが鼻に。ヤマユリの花が庭先に。この先けっこう見かけます。ちょうど花盛り。 次第に道は右に曲がっていきます。 (09:07)正面が開けてきて「前沢橋」を渡ると、目の前には「浅間山」勇姿が見えてくる、はずですが、残念ながら雲に隠れて見えません。...
View Article女街道入口。借宿。追分一里塚。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
しばらく進むと、「国道18号線」に出ます。その先、国道が上下線に分かれるところで、左の下り線を進みます。バイパスの高架下をくぐり、国道から左の道に入ると「借宿」という集落に。 なお、国道のすぐ左に坂道(旧道らしい雰囲気)がありますが、そちらには進まないこと。つい行ってしまい、気がついて戻りました。ロスタイムに。 東海道の三重以降によく見かけた「飛び出し坊や」風。「飛び出し注意」。...
View Article追分宿郷土館。追分節。芭蕉句碑。堀辰雄文学記念館。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
右手の木立の中にあるのが「追分宿郷土館」。中山道、追分宿などの資料が展示されています。「堀辰雄文学記念館」と併せて拝観料400円。 一通り見学したあと、外のベンチで休憩。木立を抜ける風が爽やかです。 入口のところに大きな「馬頭観音碑」。寛政6年のもので、高さは3㍍。 (11:30)隣の浅間神社の境内には「追分節発祥の碑」。 追分節発祥の地碑...
View Article「風立ちぬ」。「菜穂子」。脇本陣。旧本陣。信濃追分駅。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
堀辰雄 明治37年(1904年)~昭和28年(1953年)。作家。代表作に『聖家族』『美しい村』『風立ちぬ』『菜穂子』『大和路・信濃路』など。 室生犀星や芥川龍之介の知遇を得て、文学の道を進み始め、しばしば軽井沢、追分を訪れて、豊かな自然の中で読書や散策をしたり、作品の構想を練り、執筆し、数々の名作を生み出しました。...
View Article「追分宿」桝形の茶屋。「分去れ(わかされ)」。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
宿場は国道に合流しますが、その手前が「追分宿」の西の出口。桝形の茶屋が数軒ありました。そのうちの一軒、「つがるや」という古びた茶屋が残っています。 史跡 追分枡形の茶屋 寛永12年徳川家光の代、諸大名の参勤交代の制度が実施され、ここを往来する諸侯のため、宿内には問屋、本陣、脇本陣を設置し、宿の西入口、この辺に枡形の道と土手(高さ約2.5㍍)を築いて宿内の警備取締りをした。...
View Article笑坂。千ヶ滝湯川用水温水路。御代田の一里塚。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
「笑坂」と名付けられた坂道を緩やかに下って行くと、「御代田(みよた)町」に入ります。その手前の左手には「千ヶ滝湯川用水温水路」。「中山道」をくぐって勢いよく水が流れていきます。 「温水路」とあるので、温泉のお湯でも流しているのか、と。しかし、この付近に温泉があったかしら? そこで、ネットで調べてみると大違い!...
View Article小田井宿。筆塚。本陣。脇本陣。問屋場。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
小田井宿(おたいしゅく) 中山道六十九次のうち江戸から数えて21番目の宿場。現在の長野県北佐久郡御代田町中心部にあたる。 参勤交代などで大名が北国街道との分岐点でもあった追分宿で宿をとる際、小田井宿は姫君や側女たちの宿にあてられることが多く「姫の宿」とも呼ばれた。...
View Article皎月原。鵜縄沢端一里塚。岩村田宿。・・・(「旧中山道」をゆく。第11日目。)
軽井沢・沓掛宿~岩村田宿 概念図 (「」HPより) けっこう車の行き交う県道に沿って南に向かいます。(14:47)途中、右手に草原があります。「皎月原」。 佐久市文化財 名勝 皎月原...
View Article軽井沢駅 信越線・廃線跡。(「旧中山道」をゆく。第11日目。番外編)
小海線で小諸まで乗り、そこからしなの鉄道線で軽井沢駅に戻ってきました。 JRの在来線(信越本線)は長野(北陸)新幹線の開通とともに「しなの鉄道」と名称を変え、軽井沢から篠ノ井まで運行されています。高崎から横川までは「JR信越線」。「碓氷峠」越えの線路は廃止され、「横川」と「軽井沢」を結ぶ鉄道はなくなり、バスでの往復。...
View Articleホームステイ2016。今年はアメリカ・サンフランシスコから青年が。
去年のJackに続いて今年の夏もやってきました。Phillip。4日~13日。ちょっと短い日程。実は、「JET」という事業で初来日の青年。 「JETプログラム」とは、語学指導等を行う外国青年招致事業(The Japan Exchange and Teaching Programme)の略で、外国青年を招致して地方自治体等で任用し、外国語教育の充実と地域の国際交流の推進を図る事業。...
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