房総東往還・伊南房州道往還。総集編。第9日目。内房線「安房鴨川」~「江見駅」。
「安房鴨川駅」から「江見駅」までの歩き旅。 1月19日(金)。あいにくの曇り空時々晴れ。しかし、強い風もなく、穏やかな日和でした。 「安房鴨川駅」。 駅前の通りを進み、「伊南房州通往還=房総東往還」に出ます。 左側は海岸。...
View Article房総東往還・伊南房州道往還。総集編。第10日目。内房線「江見駅」~「南三原駅」―「館山駅」。。
1月27日(土)晴れ。いよいよ「房総東往還(伊南房州通往還)」最終日となりました。 途中、旧道を歩くだけではなく、タクシーを利用したり、バスに乗ったり、省略したところもあったりして、・・・。 「江見駅・江見郵便局」に下車。郵便局は閉まっています。 旧道に復帰します。 洲貝川。 しばらく進み、「国道128号」に合流します。 国道から右の旧道に入ります。...
View ArticleJR東金線「大網駅」~「東金駅」。その1。房総往還・房総東往還に続き、銚子往還へ。大網宿。曲尺手。「本宿」バス停。(「銚子往還を行く」。第1日目)
青:房総往還(JR「内房線」)、赤:房総東往還(「外房線」)。今回から緑:「銚子往還(街道)」歩きの報告。 大網~銚子、約63㌔の道のり。 成東までは、JR「東金線」、成東からは「房総本線」を利用しての歩きとなります。 第1日目 2月9日。晴れ時々曇り。 手始めに「大網」から「東金」までを歩くことに。北風が冷たく、体感的には寒い。温暖な南房総歩きとは、けっこう異なるようです。...
View ArticleJR東金線「大網駅」~「東金駅」。その2。看板建築。下宿。2か所の金尺手。田園地帯。南白亀川(なばきがわ)。(国道128号線。(「銚子往還を行く」。第1日目)
年季の入ったおうち。 看板建築風。 バス停「大網下宿」。 大きく右折します。 その先を左折。 「曲尺手(桝形)」。 宿場を抜けて田園地帯へ。 田畑が広がる。 「かえもん・ジョブファーム直売所」。 里山風景が広がる。 クラフト工房。...
View Article3月3日。「上巳(じょうし)」・桃の節句。「桃夭(とうよう)」。「万葉集」大伴家持。「ひな祭り」・鴻巣のひな祭り。
中国から伝わり、宮中行事となったのが「節句」の始まり。宮中行事であった5つの節句を、江戸幕府が一年のうちで特に重要な節目として式日(しきじつ)に定めたことで庶民の暮らしの中で根付いた。 ※当時は旧暦(太陰暦)上の日にち。 今日は、「上巳」。上巳とは、3月最初の巳(み)の日という意味。「巳」は蛇。 ※じっさい、今日の干支は「丙寅(ひのえとら)」。...
View ArticleJR東金線「大網駅」~「東金駅」。その3。旧道? 大網白里市から東金市入り。「なめろう」。蛇島。東金線「福俵駅」。(「銚子往還を行く」。第1日目)
「銚子往還」としての旧道は、国道を渡った正面の道のようですが、左に見える国道脇の道(旧道)に進んでしまいます。 この道も旧道のようです。 すぐ国道に合流します。 この付近の今昔。 (現在)現在も旧道として残されている。...
View Article3月5日。啓蟄。菰はずし。春雷(「虫出しの雷」)。菜種梅雨(なたねつゆ)。
水緩む季節。 3月5日(火)は二十四節気の3番目「啓蟄(けいちつ)」。「雨水」から15日目頃で、今日から春分までの期間。 「啓」は「開く」「開放する」という意味があり、「蟄」は「隠れる」「虫が地中にとじこもる。」という意味があります。 土中で冬ごもりをしていた生き物たちが目覚める頃。 生き物たちは久しぶりに感じるさわやかな風と、麗らかな春の光の中で生き生きとしていく時期。...
View ArticleJR東金線「大網駅」~「東金駅」。その4。東金九十九里有料道路。旧道へ。大きなお屋敷が続く。「第三東金街道踏切」。(「銚子往還を行く」。第1日目)
右手に「ヰセキ関東甲信越千葉事務所」。 かなり大きな営業所のようです。 左は「旬菜らーめんえむず」。 地元食材、トマトなどを用いた創作ラーメンがウリ。 バス停「市立西中学校入口」。正面奥は、「東金九十九里有料道路」高架。 下の流れは「北幸谷川」。...
View ArticleJR東金線「大網駅」~「東金駅」。その5。東金街道。新旧混じった街並み。東金線「東金駅」。(「銚子往還を行く」。第1日目)
「東金」。 東金の(かつての)中心街に入っていきます。 バス停「砂郷入口」。 典型的な商家の建物。 「せいがい(出桁)」造り。 この付近の今昔。 (1880年代)。 東金街道沿いに町屋がり、東南側は畑地が広がる。 (現在)駅を中心に市街地が発展。...
View ArticleJR東金駅~成東駅。その1。九十九里鉄道線(廃線)。多田屋本社社屋・店舗。灰吹屋鈴木薬局。新宿。出桁造り。(「銚子往還」をゆく。第2日目。)
「東金駅」。 駅前の案内板。 今回から、JR東金線「東金駅」から「成東駅」までの報告。 かつて東金駅から九十九里浜まで鉄道が敷かれていました。 ↑が軌道跡。 「今昔マップ」より。...
View ArticleJR東金駅~成東駅。その2。出桁造りの商家。なまこ壁。土蔵造り。看板建築。田間城址。(「銚子往還」をゆく。第2日目。)
バス停「片貝県道入口」。九十九里浜・片貝に向かう県道。 商家が建ち並ぶ。 西北(八街)に向かう県道。 街道の両側に古くて立派な商家造りが続きます。(写真を取りそこねたおうちも多い) なまこ壁。 「上行寺」山門。 「←東金簡易裁判所」。 立派な土蔵造り。 「村井綿店」。 見事な看板建築。...
View ArticleJR東金駅~成東駅。その3。街道筋らしい家並み。難解な地名・八街・匝瑳。水路沿いの旧道。公平幼稚園。(「銚子往還」をゆく。第2日目。)
街道筋らしい家並み。 バス停「東金商業入口」。 「←八街(やちまた)↑匝瑳(そうさ) 山武(さんむ)→国道126号」。 ※「八街」、「匝瑳」、「山武」とどう読むのか、難解な地名が出てきます。 角に大きなお屋敷。 「千葉学芸高等学校」。 県道から分かれ、左の道に。 ここでも水路沿いに進む。 変わりやすい雲行きに。 昔ながらの家並み。...
View ArticleJR東金駅~成東駅。その4。旧道へ。「関東ふれあいの道」。「姫島池」・根蔵池・東池。成東高校。結城藩校興譲館旧跡。成東陣屋跡。(「銚子往還」をゆく。第2日目。)
しばらく県道を進みます。 左の旧道へ。 古びた方向案内板。 この角にもあります。 「関東ふれあいの道」。 ため池「東池」。 西側には「根蔵池」「姫島池」。 旧道はもう少し進みますが、 県道に戻ります。 バス停「根蔵(ねぞう)」。 県立成東高校モニュメント。...
View ArticleJR東金駅~成東駅。その5。「田舎ずし」・大きな巻物。波切不動」。「共樂館」。曲尺手。総武本線「成東駅」。(「銚子往還」をゆく。第2日目。)
バス停「」。 左手のお店。「田舎ずし ことぶき」。 「田舎ずし」とは? 立ち寄ってみます。 大きな巻物。30㎝以上。太さは10㎝。 恵方巻のはしりのような? その大きさにビックリ! 玉子太巻き、太巻き寿司。玉子の太巻きの具は干瓢と玉子、でんぶ、玉子の方には椎茸が入ってます。巻き寿司の中で絵を作るのが蘇我や千葉辺りの昔ながらの風習ですが、そこまで凝ってなく、素朴で田舎っぽさがあります。...
View Article老いては子に従え
最近(といっても、何と14年前のブログ記事)のトイレの「日めくり」より。改めて読みなおすと、ますます我が意を得たり。 というわけで再掲。 ①「老いては子に従え」=今や「老いても子を従え」になっているような気がします。元気な年寄りが多くて、家族の者がそろそろ「引退を」などと言おうものなら、かえって意固地になって頑張っていく。家族は半分はあきらめ顔。でも平和なのかもしれませんね。...
View Article九十九里鐵道廃線跡。その1。片貝海岸・九十九里モニュメント。「上総片貝駅」跡。(「銚子往還」をゆく。番外編。)
かつて、JR東金線「東金駅」から九十九里浜の「上総片貝駅」まで「九十九里鐵道」線がありました。 ※「九十九里鐵道」...
View Article九十九里鐵道廃線跡。その2。遊歩道・「軌道道(きどうみち)」。九十九里町天然ガス。運行当時のようす。「学校前」駅(「銚子往還」をゆく。番外編。)
東金駅まで向かって出発です。 右の道路は廃線跡ではありません。左の住宅が廃線跡に建てられたもの。敷地が四角でなく、細長い三角形になっています。 左手が軌道跡。 →が線路跡。上が「片貝駅」。 通りを越えると、廃線跡は右にカーブします。 この先で、遊歩道になります。 自転車道と歩道と分離。遠くに大きなガスタンク。 「九十九里町」とある。...
View Article九十九里鐵道廃線跡。その3。関東天然瓦斯。「←2.5㎞ 甘藷栽培発祥地」・青木昆陽。「西」駅。(「銚子往還」をゆく。番外編。)
随所にベンチなどが設置されています。 「関東天然瓦斯」。...
View Article九十九里鐵道廃線跡。その4。県道脇を通る。田植えの準備・水田。線路のデザイン。荒生(あらおい)駅跡?...
「西」駅から次の駅跡へ。 廃線跡としてけっこう広く残っています。 県道に接近する廃線跡。 振り返る。 田植えの準備が始まっています。 廃線跡の部分? 黄金のすすき(?)の波。 振り返る。 足元には線路のデザイン。 右手は住宅。左は田畑。...
View Article3月20日。春分。お彼岸・パーラミータ。ぼたもち・おはぎ・半殺し。ノウルーズ。
今日は、彼岸のお中日。春は「春分の日」、秋は「秋分の日」を中日として前後3日間、合わせて7日間が「お彼岸」の期間となります。 3月17日(日) 彼岸入り 3月20日(水・祝) 中日(春分の日) 3月23日(土) 彼岸明け 彼岸とは、サンスクリット語の「パーラミータ」(波羅蜜多)の訳語。...
View Article