
頭上高くには「圏央道」、「中央道」の橋脚。


左手には「エス・オー・エスこどもの村」。

未来をつくるこどもたちのために
児童福祉法第1条は「すべて国民は、児童が心身ともに健やかに生まれ且つ、育成されるように努め、すべての児童はひとしくその生活を保障され愛護されなければならない」、第41条は「養護施設は、乳児を除いて保護者のない児童、虐待されている児童、その他環境上養護を要する児童を入所させて、これを保護しあわせてその自立を支援することを目的とする施設とする」と規定しています。
私達は父と母の愛情のもとに育まれ成長しました。しかし世の中には、この児童福祉法第1条に定めるような環境にない保護する人を無くした要養護児童がいつもたくさん発生します。
「エス・オー・エスこどもの村」ではこのようなこども達を預かり、未来を作るこども達として健やかに、逞しく育つように養育、自立支援、家庭支援活動をしている施設です。
・・・エス・オー・エスこどもの村のSOSは Save Our Souls の頭文字からなり、「魂を救う」という意味合いが込められています。
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春らしい穏やかな風景が広がります。


(11:18)するさしの豆腐を製造販売する「峰尾豆腐店」。

「するさし」を漢字で書くと「摺差」。「寄せ豆腐」とか「おからドーナツ」が人気で、その「おからドーナツ」を買いました(5ヶ入りで350円)。

すてきなお庭。


(11:27)左手に大きな池。「浅川国際マス釣場」。


道標「右 小仏峠 景信山」。

JR中央線のガードをくぐると、「小仏宿」。


小仏宿
日本橋から12番目の宿場。本陣と脇本陣がなく、旅籠が何軒かありました。この先は難所の一つ、小仏峠へと続き、峠の向こうにある「小原宿」となります。
注:甲州街道の宿場町は小さくて合宿が多いため、44宿とも45宿とも数えられています。「小仏宿」は、日本橋から13番目という説もあります。また、「上下高井戸」「布田5宿」などを一つと数えて、37宿という数え方もあります。それだと「小仏宿」は8番目となります。8番目ですと、「東海道」では「大磯」、「中山道」では「熊谷」。それらと比べてみて、「小仏宿」は、日本橋からは比較的短い距離で、宿間が短いことが分ります。「甲州街道」には、山道が多いことや沿道には寒村が多かったことがいえます。
現在の「小仏宿」は特に当時の史跡も見当たらず、ゆっくりと「小仏峠」目指して上って行きます。左はJR線路。

振り返って望む。

「JR小仏トンネル」口付近にコンクリー製の工作物。はたして?


(11:48)高尾駅からの京王バスの終点・小仏バス停にようやく着きます。


案内図。
