6月3日(土)雨のち晴れ。
「向島百花園」周辺では、にぎやかに「白鬚神社」のお祭りが行われていました。
幟や半纏を見ると「図子」と書かれています。
※1「図子」=細道、小路、横町の意。別名 「辻子」、「十字」、「辻」、「通子」、「厨子」、「途子」。(「weblio辞書」より)
普通は町会などが氏子・地域組織としてありますが、ここでは、氏子組織として「図子」(ずし)があり、現在は11図子があります(必ずしも現行の町会とは同一ではない)。
西図子、南図子、辰己図子、八雲図子、六一図子、中図子、東図子、玉ノ井図子、巴図子、北図子、堤図子
※2最近知り合った方で、「ずし」という読みで「圖(「図」の旧字体)司」さんがいます。この字体・名字はかなり珍しいようです。
さて、園内は、「てっぽうゆり」がお出迎え。
かきらん。
路地には、ヤマアジサイが可憐な花を咲かせています。
「花吹雪」。
「黒姫」。
「紫紅梅」。
「墨田の花火」。
「深山八重紫」。
花菖蒲。
手前が「七変化」、奥が「山紫水明」。
池を見ると、カルガモの親子。小さな雛たちが親鳥の周りを泳いでいます。昨夜(2日)来の雨で濁った水の中ですが。
帰り際に係員に話したら、気付いていなかったようで、「いつもはもう少し遅いのですが、いましたか」と。
6月中頃にはここから子ども達を連れて移動するようです。そのときを見たいものです。
去年。池で泳いでいるのを見かけましたが、しばらくして訪れたときは、親子共々いませんでした。
やまほたるぶくろ。
とちかがみ。
ひるむしろ。
梅の実も色づいてきました。
紅千鳥。
次第に深まり行く夏模様。しばらくすると、「梅雨入り」。雨の日が続きそうです。
カルガモの親子がまだいる頃にやってこようと思います。