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Channel: おやじのつぶやき
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西神田公園。旧西神田小学校(現「西神田コスモス」)。(震災復興52小公園。その33。)

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?西神田公園。旧西神田小学校(廃校)。

 「靖国通り」と「白山通り」との交差点「神保町」からしばらく北西の方角に歩いたところ。

広場中心の公園。南側に遊戯設備あり。大幅に改装され、復興公園の面影はなさそう。
煉瓦造りの門。改装前からあったものか?

 西神田小学校は1993(平成5)年統廃合の計画で廃校となり、その跡地は、「西神田保育園」や住宅などが入った高層ビルの「西神田コスモス館」となった。


西神田保育園のご紹介

 地下鉄神保町駅からも、JR水道橋駅からも徒歩で5分〜10分ほどの距離にあり「本と学生の町」として知られている地域にあります。
昭和47年に開園され平成11年に今の場所に移転して来た新しい施設です。
コスモス館として児童家庭支援センターや、集会室、住宅と併設され、その1階と2階部分が保育園です。園舎は曲線を多く取り入れ、明るく広々とした環境です・・・
(「西神田保育園」HPより)

通りを挟んで。右が「西神田コスモス館(かつての「西神田小学校」)。左が公園。タクシーがけっこう停まっていた。

西神田小学校・幼稚園記念碑。

 西神田小学校は、明治36年(1903)地元住民の絶大なる協力のもと東京市西小川尋常小学校として、この地に設立された。翌明治37年(1904)、修業年数2年の高等科が併置され西小川尋常高等小学校と改称した。明治39年(1906)には尋常夜学校が併設された。昭和18年(1943)まで続けられ、修了生は1459名を数えた。昭和2年(1927)西神田尋常小学校と変更、さらの昭和16年(1941)西神田国民学校、昭和22年(1947)千代田区立西神田小学校と校名変更を重ねた。また、昭和21年には西神田幼稚園が併設された。特に、統計教育、放送教育、社会科教育においては全国・全都の学校の指導的役割を果たした。
 開校以来児童数は増加を続け、関東大震災直前の大正11年(1922)には1437名を数えたが、以後徐々に減少し続け再びこの人数を回復することはなかった。
 平成4年(1992)創立90周年を迎えたが、千代田区公共施設適正配置構想のもと、翌平成5年(1993)3月西神田小学校・西神田幼稚園の長い歴史に幕を下ろし、同平成5年(1993)4月、西神田区立お茶の水小学校として再出発をした。
 明治、大正、昭和、平成と4代にわたる激動の時代を生き抜き、10896名に及ぶ児童、2470名に及ぶ園児の健全な育成に携わるとともに、地域発展のため常に精神的な拠り所として、その役割を果たしてきた西神田小学校・同幼稚園の栄光を、永久に記念するためにこの碑を建立するものである。

ベンチ。かつて小学校で使用していた?
記念樹の説明板。
創立80周年記念の「オオシマザクラ」。
「西神田コスモス館」。

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