ちょうど県庁前の大通りが「群馬マラソン2021」の折り返し地点(約40㎞付近)。歩きを制止された「平成大橋」下を抜ける「利根川自転車道」がそのコースの一部になっていました。
これからまもなくゴールとなる「正田醤油スタジアム群馬」を目指して走る選手達。
旧県庁「昭和庁舎」。
群馬県庁舎は前橋城の跡地にあり、県民広場を中心に、県庁舎、昭和庁舎(旧本庁舎)、警察本部、県議会、群馬会館(旧公会堂)からなる公共施設の複合体を形成している。
毎年元日に開催される全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)のスタート・ゴール地点・閉会式会場にも設定されているほか、放送を担当するTBSテレビも庁舎内のフロア(2014年現在は庁舎32階の展望台の一部)に放送センターを設けて中継の拠点としている。
昭和庁舎
1928年(昭和3年)に建設され、1999年(平成11年)まで県庁本庁舎として利用されてきた。
1996年12月に国の登録有形文化財となっている。県庁舎が登録有形文化財となった例としては初めて。
現在の県庁舎は1999年6月に竣工した超高層ビルで、耐震性や環境への調和に配慮した建物である。33階建てで高さは153メートル。都道府県本庁舎としては東京都庁舎に次ぐ高さで、県庁舎に限れば日本一である。31階にはレストランがあり、32階には無料の展望台がある。
明治時代の群馬県庁舎。前橋城の本丸御殿を再利用したもので、昭和初期に老朽化で撤去されるまで使用された。
(この項、「Wikipedia」参照)
「三の丸緑地」。土塁など前橋城の遺構が残っています。
前橋城
前橋台地北東縁に築かれた平城で、古くは厩橋城まやばしじょうと呼ばれ、また関東七名城の一つに数えられた。利根川と広瀬川を外堀とする渦郭式の平城。周囲に城下町が発展し、今日の前橋市中心街となった。前橋城は江戸時代には前橋藩の藩庁ともなったが、その一方で、暴れ川として知られ「坂東太郎」の異名を持つ利根川に始終翻弄された。
江戸末期に再築された前橋城の見取り図。
(「」HPより)
1880年代のようす。外濠、内堀が残り、本丸御殿が残る。
「噴水広場」。
その向こうの流れが「利根川」。橋は「中央大橋」。背後は「榛名山」。
利根川に合流する「広瀬川」からの流れ。
「柳原放水路」。
「群馬大橋」(国道17号線)。
「東京から118㎞」ポスト。
「国道17号線」
東京都中央区の日本橋を起点に、高崎市の君が代橋東交差点にかけては五街道の一つである中山道、群馬県北部の一部および新潟県内の大半の区間では三国街道をたどる。群馬県内及び新潟県内の大半の区間では関越自動車道と、新潟県内の国道8号との重複区間では北陸自動車道と並走しており、関越道は、当路線の番号を継承した「E17」が付番されている。鉄道路線ではほぼ全線にわたり高崎線・上越線・上越新幹線と並走する。
東京都内から群馬県内にかけては現道とバイパスが並行して存在している。このバイパス区間は新大宮上尾道路(埼玉県さいたま市 - 埼玉県鴻巣市)、熊谷渋川連絡道路(埼玉県鴻巣市 - 群馬県渋川市)として地域高規格道路に指定されている。国道の新道が開通すれば、旧道は国道の指定を外されることが多い日本の国道のなかでも、その旧道が国道指定を未だ解かれていない珍しい路線でもある。かつ当路線は新道・旧道共に国直轄国道であり、非常に珍しい。
また、群馬県と新潟県の県境を越える唯一の通行可能な一般道である。
一般国道の路線を指定する政令に基づく起終点。
・起点:東京都中央区(日本橋 = 国道1号・国道4号・国道6号・国道14号・国道15号・国道20号起点)
・終点:新潟市(中央区本町通七番町1054番2、本町交差点)
(この項、「Wikipedia」参照)
さて、これから「広瀬川」方面に向かいます。