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Channel: おやじのつぶやき
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2020春。「墨堤通り」+「向島見番通り」+花街。その1。

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                       「ヨウコウ(陽光)」。華やかな紅色。
            

 「隅田川」沿いの「墨堤通り」・高層道路下の歩道脇には、ソメイヨシノだけでなく、他の種類のサクラも植わっています。
 
                「ソトオリヒメ(衣通姫)」落ち着いた白さが魅力。 
伊豆大島の都立大島公園でソメイヨシノとオオシマザクラの自然交配で生じた
一重咲きの桜 花は白色だがやや紅色がかる
名前は『日本書紀』に登場する衣通姫(ソトオリヒメ)にちなんでつけられた

「シロタエ(白妙)」。八重咲きの大輪。 
           
         

「センダイヤ(仙台屋)」。

                    

「エドヒガン(江戸彼岸)」。


エドヒガンは桜の原種の一つでありソメイヨシノお交配親としても知られている
名前は文字どおり彼岸の頃に咲き、関東を中心に広く分布していることによる
花の色はかなり濃い紅紫色から純白色まで変異が大きい
桜の中では非常に長寿の種であることがしられており、樹齢2000年を越えるといわれる神代桜(山梨県)や樹齢1500年を超える淡墨桜(岐阜県)、
向こうにスカイツリー。「ヨウコウ(陽光)」。

「ヤエベニシダレ(八重紅枝垂)」。

         

「祝 第5回忠臣蔵サミット記念樹」。
蕾から花弁が開くにつれて、花色が濃い紅紫色から淡紅紫色へと変化する。このため、5分咲きから7分咲きの頃に紅の色がもっとも濃く見える
・・・平安神宮の八重紅枝垂は、谷崎潤一郎の「細雪」にもその姿が描写されている
「平安神宮紅しだれコンサート」は例年、京都の春の風物詩となっている

 
               「ヨウキヒ(楊貴妃)」。艶やかな色合い。
サトザクラ群の一品種。もと東京の荒川堤で栽培されていた品種。
花は八重で4月中旬頃に咲き、花びらは淡紅色であるが先端は濃紅色
奈良興福寺の僧侶「玄宗」が非常に好んだことから、唐の「玄宗」皇帝が楊貴妃を寵愛した故事にちなみこの桜を「楊貴妃」と呼ぶようになったという
江戸時代の文献にもその名が記載されており、古くから知られた桜である。
 
 さて、「墨堤通り」が首都高速下から離れ、右折すると、右手に「見番通り」の標識。探訪してみます。
         

右手に「須崎会館」。「須崎」はこの付近の旧町名。現在は、向島五丁目西町会の事務所。

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