(9:00)「田無駅北口」交差点。
青梅街道歩き2日目。
3月17日(土)。快晴。汗ばむような陽気。
「青梅駅」まで歩くつもりでしたが、時間切れで、その二つ手前にて終了。
田無宿「上宿」バス停。
特に宿場の面影なし。
(9:11)「橋場」交差点。
「東京街道」。
ここが「青梅街道」と「東京街道」との分岐。「東京街道」は、ここから東大和市の東京街道入口交差点(「新青梅街道」交点)までの区間。「江戸街道」とも呼ばれています。ほぼ真西に続く道が「青梅街道」。ただし、この先、「江戸街道」という道が旧「青梅街道」と重複するように出てきます。
この付近の今昔。
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1880年代のようす。
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2010年代のようす。
(9:16)右側に電波塔「スカイタワー西東京」が見えてきます。
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何の鉄塔なの?
スカイタワー西東京は、各種通信事業者や放送事業者などが共同で利用できる電波塔で、郵政省(現、総務省)から「マルチメディアタワー(多目的電波利用基盤施設)」として認定を受けた最初の施設です。
主に、防災行政無線、タクシー無線、携帯電話、コミュニティエフエム放送のアンテナが取り付けられており、これらの基地局、中継基地局になっています。
また、風力など気象変化を測定する実験局としての役割も担っており、観測機器の設置も可能です。
高さはどのくらい?
鉄塔の高さは195mになります。平成元年の完成当時、日本国内の自立鉄塔としては3番目の高さでした。
特徴としては、全方位にアンテナを取り付けられるように八角形の構造で、様々な形状のアンテナを効率よく配置できます。
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鉄塔照明は平成7年に開始しました。
周辺地域における翌日午前中(9時前後)の天気予報を色分けで表しており、“天気予報のタワー”として親しまれています。
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雨 曇り 晴れ
(以上「スカイタワー西東京をもっと詳しく知ろう」HPより)
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沿道には「ケヤキ」の巨木が目につきます。![]()
(9:32)やがて「小平市」に入ります。![]()
右に進むと「スカイタワー西東京」に隣接する「多摩六都科学館」へ。![]()
ここは「プラネタリウム」が世界一を誇るらしい。以下、
HPより。
世界一に認定されたプラネタリウム
2012年7月にリニューアルで導入された投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は1億4000万個を超える星々を投映し、最も多くの星を投映するプラネタリウムとして世界一に認定されています。直径27.5mの大型ドームスクリーンに、微細な星の輝きが広がり、奥行き感のあるリアルな星空をお楽しみいただけます。
当館のプラネタリウムは専門のスタッフによる生解説も特徴です。季節ごとに移り変わる明るい星々や星座のお話を当日の星空を投映しながらご紹介。宇宙に関する旬な話題をお伝えできるのも生解説ならでは。約2か月ごとに入れ替えるテーマ解説と組み合わせて、新しい発見をお届けします。
「CHIRONⅡ」は、東京都府中市にある(株)五藤光学研究所が開発したプラネタリウム投映機です。23m以上の大型ドームでは世界初となる高輝度LED光源を採用しました。
本物の星空により近づけることを目指し、観測された数十億の恒星データをもとに、天の川を構成する恒星や星雲、星団を全て星で表現しています。また、星像が一段とシャープになり、まるで実物のように光輝く星として映し出すことができます。
全天周デジタル映像システム“バーチャリウムⅡ”では、4台の高精細(4K)プロジェクターを採用し、個々の映像を正確に重ね合わせるデュアルプロジェクション方式により、鮮明で迫力あるデジタル映像の投映を実現。まるで異空間に飛び出したような没入感をもたらします。
デジタルプラネタリウム機能も持つバーチャリウムⅡと光学式投映機CHIRONⅡを組み合わせることで、多彩な表現が可能になり、ハイブリッドプラネタリウムを生かしたプログラムを展開しています。大きなスクリーンで映像をお楽しみください!作品によっては英語音声で聞くことができます。
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(9:38)「花小金井」交差点。![]()
沿道には土蔵造りのあるおうちも。![]()
ケヤキ並木。![]()
サクラの古木。
(9:48)西武新宿線の踏切が見えてきます。
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その先の表示板。![]()
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(9:54)「多摩湖自転車道」。
西東京市から東大和市までを直線に貫く水道導水路上と首都圏の水がめである多摩湖(村山貯水池)のほぼ全周にわたって設置された多摩湖自転車道。
ひんぱんに出くわすクルマ止めが目障りとなるものの自転車道を覆う濃密な緑は、ここが都心に近いことを忘れさせてくれる。
・・・
犬を連れて散歩をする人、ジョギングを楽しむ人、傍らのベンチに腰掛けて世間話をする人などなど、人々のたたずまいはのんびりとしたもの。そのリズムに合わせてペダルを漕ぎ続けると、こちらの気持ちもなんだかスローダウンしてきた。
ただし都市部であることに加え、この自転車道が縦横に行き交う一般道を斜めに貫いているせいか、100mにも満たない間隔で一般道の横断がある。お察しの通りそこにはクルマ止めが設置され、走りにくいことこのうえない。ごていねいに「おりてわたりましょう」と記したところもあるけれど、いちいち降りていたらサイクリングの楽しみが台無しだ。事故が心配というのなら、せめて自転車道が優先となる交差部(一般道に「止まれ」の標識がある)には、クルマがスピードを落とすよう、一般道の側に障害(クランクなど)を設けるべきではないだろうか。
やがて自転車道は西武新宿線に沿うようになり、花小金井駅前を通過。ここから1・3km進んだ小平ふるさと村(開園時間:10時~16時、休園日:月曜・第3火曜※祝日の場合は翌日、入園料:無料、・042-345-8155)は、近在の農家を移築復元した場所で、見学がてらひと息つくのにちょうどいい。
小平駅駅前で自転車道は姿を消すが、心配する必要はない。そのまま直進100mの駅の外れに、再開する自転車道が現われる。
萩山駅を過ぎたあたりから、目障りだったクルマ止めの数がようやく減少。それに合わせてアベレージスピードも上がり、快走モードに入っていく。
八坂駅脇の陸橋で都道16号線(府中街道)を越え、武蔵大和駅西交差点を渡ると、目指す多摩湖はすぐ先。多摩湖南岸を西に向かって進む道は、アップダウンのある上り基調となる。平坦な道が続き、少々飽きてきたところなので、このアップダウンはうれしい。ただし樹木に遮られ、ほとんど湖面を見ることができないのは残念だ。
進んだ鹿島橋手前の分岐は立体構造で、左を選ぶと村山貯水池を分断する堰堤上の道となり、対岸の多摩湖橋西詰で自転車道に合流する。時間や体力に制約がある場合は、ショートカットとなるこちらがベター。また、右を選べば鹿島橋、さらにつつじ橋を渡って鹿島休憩所へと至る。こちらは上り基調が続く。
銀色の屋根が印象的な西武ドーム球場を左に見て、かつては遊園地のおとぎ列車だったという西武山口線と並行。2km進んだ多摩湖堰堤のたもとが、自転車道の終点となる。なお右手の都立狭山公園は、'09年3月までの予定で工事を行なっており、利用できるのは一部のみとなる。
●区間![]()
関前5丁目交差点-(0:15)3.08km→花小金井駅-(0:08)1.45km→小平ふるさと村-(0:08)1.68km→小平駅-(0:17)4.68km→武蔵大和駅西交差点-(0:14)3.79km→鹿島休憩所-(0:12)3.79km→都県境-(0:17)4.86km→自転車道終点
・・・
(以上、
HPより)
注:上図で自転車道と交差して、ほぼまっすぐ西(上)に進む道が「青梅街道」。
青梅街道歩き2日目。
3月17日(土)。快晴。汗ばむような陽気。
「青梅駅」まで歩くつもりでしたが、時間切れで、その二つ手前にて終了。
田無宿「上宿」バス停。

(9:11)「橋場」交差点。

ここが「青梅街道」と「東京街道」との分岐。「東京街道」は、ここから東大和市の東京街道入口交差点(「新青梅街道」交点)までの区間。「江戸街道」とも呼ばれています。ほぼ真西に続く道が「青梅街道」。ただし、この先、「江戸街道」という道が旧「青梅街道」と重複するように出てきます。
この付近の今昔。


1880年代のようす。


2010年代のようす。
(9:16)右側に電波塔「スカイタワー西東京」が見えてきます。

何の鉄塔なの?
スカイタワー西東京は、各種通信事業者や放送事業者などが共同で利用できる電波塔で、郵政省(現、総務省)から「マルチメディアタワー(多目的電波利用基盤施設)」として認定を受けた最初の施設です。
主に、防災行政無線、タクシー無線、携帯電話、コミュニティエフエム放送のアンテナが取り付けられており、これらの基地局、中継基地局になっています。
また、風力など気象変化を測定する実験局としての役割も担っており、観測機器の設置も可能です。
高さはどのくらい?
鉄塔の高さは195mになります。平成元年の完成当時、日本国内の自立鉄塔としては3番目の高さでした。
特徴としては、全方位にアンテナを取り付けられるように八角形の構造で、様々な形状のアンテナを効率よく配置できます。

鉄塔照明は平成7年に開始しました。
周辺地域における翌日午前中(9時前後)の天気予報を色分けで表しており、“天気予報のタワー”として親しまれています。



雨 曇り 晴れ
(以上「スカイタワー西東京をもっと詳しく知ろう」HPより)

沿道には「ケヤキ」の巨木が目につきます。

(9:32)やがて「小平市」に入ります。

右に進むと「スカイタワー西東京」に隣接する「多摩六都科学館」へ。

ここは「プラネタリウム」が世界一を誇るらしい。以下、

世界一に認定されたプラネタリウム
2012年7月にリニューアルで導入された投映機「CHIRONⅡ(ケイロンⅡ)」は1億4000万個を超える星々を投映し、最も多くの星を投映するプラネタリウムとして世界一に認定されています。直径27.5mの大型ドームスクリーンに、微細な星の輝きが広がり、奥行き感のあるリアルな星空をお楽しみいただけます。
当館のプラネタリウムは専門のスタッフによる生解説も特徴です。季節ごとに移り変わる明るい星々や星座のお話を当日の星空を投映しながらご紹介。宇宙に関する旬な話題をお伝えできるのも生解説ならでは。約2か月ごとに入れ替えるテーマ解説と組み合わせて、新しい発見をお届けします。
「CHIRONⅡ」は、東京都府中市にある(株)五藤光学研究所が開発したプラネタリウム投映機です。23m以上の大型ドームでは世界初となる高輝度LED光源を採用しました。
本物の星空により近づけることを目指し、観測された数十億の恒星データをもとに、天の川を構成する恒星や星雲、星団を全て星で表現しています。また、星像が一段とシャープになり、まるで実物のように光輝く星として映し出すことができます。
全天周デジタル映像システム“バーチャリウムⅡ”では、4台の高精細(4K)プロジェクターを採用し、個々の映像を正確に重ね合わせるデュアルプロジェクション方式により、鮮明で迫力あるデジタル映像の投映を実現。まるで異空間に飛び出したような没入感をもたらします。
デジタルプラネタリウム機能も持つバーチャリウムⅡと光学式投映機CHIRONⅡを組み合わせることで、多彩な表現が可能になり、ハイブリッドプラネタリウムを生かしたプログラムを展開しています。大きなスクリーンで映像をお楽しみください!作品によっては英語音声で聞くことができます。

(9:38)「花小金井」交差点。

沿道には土蔵造りのあるおうちも。

ケヤキ並木。


(9:48)西武新宿線の踏切が見えてきます。


その先の表示板。



(9:54)「多摩湖自転車道」。
西東京市から東大和市までを直線に貫く水道導水路上と首都圏の水がめである多摩湖(村山貯水池)のほぼ全周にわたって設置された多摩湖自転車道。
ひんぱんに出くわすクルマ止めが目障りとなるものの自転車道を覆う濃密な緑は、ここが都心に近いことを忘れさせてくれる。
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犬を連れて散歩をする人、ジョギングを楽しむ人、傍らのベンチに腰掛けて世間話をする人などなど、人々のたたずまいはのんびりとしたもの。そのリズムに合わせてペダルを漕ぎ続けると、こちらの気持ちもなんだかスローダウンしてきた。
ただし都市部であることに加え、この自転車道が縦横に行き交う一般道を斜めに貫いているせいか、100mにも満たない間隔で一般道の横断がある。お察しの通りそこにはクルマ止めが設置され、走りにくいことこのうえない。ごていねいに「おりてわたりましょう」と記したところもあるけれど、いちいち降りていたらサイクリングの楽しみが台無しだ。事故が心配というのなら、せめて自転車道が優先となる交差部(一般道に「止まれ」の標識がある)には、クルマがスピードを落とすよう、一般道の側に障害(クランクなど)を設けるべきではないだろうか。
やがて自転車道は西武新宿線に沿うようになり、花小金井駅前を通過。ここから1・3km進んだ小平ふるさと村(開園時間:10時~16時、休園日:月曜・第3火曜※祝日の場合は翌日、入園料:無料、・042-345-8155)は、近在の農家を移築復元した場所で、見学がてらひと息つくのにちょうどいい。
小平駅駅前で自転車道は姿を消すが、心配する必要はない。そのまま直進100mの駅の外れに、再開する自転車道が現われる。
萩山駅を過ぎたあたりから、目障りだったクルマ止めの数がようやく減少。それに合わせてアベレージスピードも上がり、快走モードに入っていく。
八坂駅脇の陸橋で都道16号線(府中街道)を越え、武蔵大和駅西交差点を渡ると、目指す多摩湖はすぐ先。多摩湖南岸を西に向かって進む道は、アップダウンのある上り基調となる。平坦な道が続き、少々飽きてきたところなので、このアップダウンはうれしい。ただし樹木に遮られ、ほとんど湖面を見ることができないのは残念だ。
進んだ鹿島橋手前の分岐は立体構造で、左を選ぶと村山貯水池を分断する堰堤上の道となり、対岸の多摩湖橋西詰で自転車道に合流する。時間や体力に制約がある場合は、ショートカットとなるこちらがベター。また、右を選べば鹿島橋、さらにつつじ橋を渡って鹿島休憩所へと至る。こちらは上り基調が続く。
銀色の屋根が印象的な西武ドーム球場を左に見て、かつては遊園地のおとぎ列車だったという西武山口線と並行。2km進んだ多摩湖堰堤のたもとが、自転車道の終点となる。なお右手の都立狭山公園は、'09年3月までの予定で工事を行なっており、利用できるのは一部のみとなる。
●区間

関前5丁目交差点-(0:15)3.08km→花小金井駅-(0:08)1.45km→小平ふるさと村-(0:08)1.68km→小平駅-(0:17)4.68km→武蔵大和駅西交差点-(0:14)3.79km→鹿島休憩所-(0:12)3.79km→都県境-(0:17)4.86km→自転車道終点
・・・
(以上、

注:上図で自転車道と交差して、ほぼまっすぐ西(上)に進む道が「青梅街道」。