Quantcast
Channel: おやじのつぶやき
Viewing all articles
Browse latest Browse all 2703

「新宿御苑」菊花展、開催中。晩秋のぬくもりを求めて。

$
0
0
 お久しぶり。4ヶ月ぶりかな。ご心配おかけしました。

 あれから色々ありまして、ご連絡もままならず、失礼しました。

 そう、我が身と家族のことで、病気の心配事が続いて、・・・。



 ま、わたしの方はやっと原因が分かったし、気長に病気とつきあうしかないかな、と。

 私の病気、遺伝的な要素もあるのかしらね。父親にもそんな感じがあったし。

 一病息災って、ありがとう。相変わらず親切ね。


 7月、8月とばたばたしているうちに、あっという間に過ぎちゃった。

 もう年だから、終活よ、終活。あなたも考えた方がいいわよ。


 まだ少し早かったかもね。

 でも、「too late」ってそう寂しいこと言わないでって。う~ん、それはそうだけどさ。


 こういうのは、みんな御苑の職員の方達が丹誠込めて作っているんですって。


 おしゃれなネーミングね。「堀切菖蒲園」なんかもそうだけど、世話もたいしたものよね。



                           

 天気もいいし、けっこう人も出ているわね、新宿御苑も。のんびりと散策もいいわね。

 残りの人生、じっくりじっくりやっていくしかないわよ。
ツワブキ。これもキク科の植物。

 今度の例会。そう、どうしようか迷っているんだけれど、やっぱりみんなと会いたいし。

 夜は足下がおぼつかない、って。たしかにね。大丈夫よ、まだ。

 にんじんを切ったり、白菜を切っていると、手元をえらく心配してくれているわ、家族みんな。

 でも、あんまり病人扱いはイヤですわ。

 すっかり秋、というか冬の雲らしいわね。鱗雲? 筋雲? 鰯雲?
 

            
 我が家の庭なんか、草ボウボウよ。手入れもできずに。髪の毛は何とか。


                 

 ・・・どこがですって、そういうくだらないことは、言わないの!


 大輪から小菊までまさに色とりどり。

 そうなんだ、菊の花ってお葬式を想像しっちゃて好きじゃないのか。

 
 ちょっとやせたかも。すっきりした顔になってるでしょ。よけいな憑きものがなくなったって。

 達観しはじめたのかしらね。あなたももう少し枯れた方がいいわよ、髪の毛だけじゃ無くてさ。

 どうする? 食事するなら「四谷三丁目」に知っている店があるけれど、島根の魚や地酒を飲ませてくれるところ。以前、知人が働いていたのよね。

 お店の名? 「善丸」だったかな? 前は違う名前だったようだけど。

 まだ時間があるからって、どこに行くつもりなのよ? どうせ、いつも同じパターンなんだから。

 ここで、ぼんやりするのが一番だわ、余計なこと考えないで。

 でも、人生80年、いや、90年。あと何年、元気でお会いできるかしらね。

 ユリノキ。見上げるほど、見事な大木。

 このユリノキは、明治20~30年代に日本で初めて植えられたものらしいわ。ということは、樹齢、約120年以上か。
 赤坂迎賓館から外堀通りの紀伊国坂をはじめ、都内の街路樹のユリノキは、このユリノキが母樹といえるようよ。

 120才はありえないけど、周りに迷惑を掛けない程度に元気でいたいわね、お互いに。

 少し休んでから、お店に行きましょう。ぬくもりを忘れないように。
 
菊を観る会(菊花壇展)
 毎年11月1日から15日まで、御苑内の日本庭園にて環境大臣主催で開催される。期間中は特別開館期間となり休園日もなく入園が可能。130年以上続く菊花壇展のルーツとなったのは1878年(明治11年)、皇室関係者向けの「菊花拝観」を宮内庁が主催して赤坂の仮皇居で開催。1904年(明治37年)より新宿御苑でも菊の栽培、1929年(昭和4年)から観菊会が行われた[4]。同展示会の特色ある展示物のひとつである菊花壇「大作り花壇」とは、1884年(明治17年)より作られており[4]、1株の菊を数百輪集めて、半円形の形状に仕上げて咲かせた技法の名称。他に回遊式の日本庭園の景観・順路に沿ってさまざまなテーマに合わせて上家(うわや)の建物内に趣向を凝らした花壇が展示されている。(以上、「Wikipedia」参照)

 11月1日(水)。晴れ。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 2703

Trending Articles