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Channel: おやじのつぶやき
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やっぱり衣の下に鎧が見えた!改憲の狙いがあからさまに。

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ナチスの手口学んだら…憲法改正で麻生氏講演(読売新聞) - goo ニュース
 正直の上に「バカ」が付くほど。
 そういうやり方で憲法改「正」をしていくために、参院選でも多くを語らず、経済的成果(これとても、実に危うい「大本営発表」みたいなもの)のみを訴えた「改憲こそ命」のアベさん。
 親の心子知らず(ではなく、深謀遠慮に長けている「子」の心を、「親」は知ってか知らずかその本心を暴露する。)実に麻生さんらしい軽さ。

 「ワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。あの手口を学んだらどうか。(国民が)騒がないで、納得して変わっている。」

 ナチスが徹底した暴力、弾圧と懐柔で「巧妙に」権力を手中にし、破滅に導いていったか。戦前のドイツの歴史を全く無視した、この発言。国民(ドイツ国民も含めて)を愚弄するにもほどがあります。

 よくも言ったり。
 さて、アベさん、どうフォローする?

※「衣の下の鎧」ころものしたのよろい
〔平清盛が息子の重盛に鎧姿を隠すために上に衣をまとったことから〕
体よくとり繕ったうわべの下からのぞいている本音や本心。(「大辞林」第3版より)
 
 「うわべでは取り繕ってはいるものの、本音がちらついて見えること」のたとえで、表向きは穏やかな態度を取っているが、「影では武力で押さえつけるような動きをちらつかせること」。
 
 ともあるように、「武力で押さえつける」ことが背景にはあることを見抜かなければ、将来大変なことになる。

※「親の心子知らず」
【意味】 親の子に対する深い愛情がわからず、子が勝手気ままにふるまうこと。
    また、自分が親になってみなければ、親の気持ちはわからないということ。
【注釈】 親が子に対して深い愛情をそそぎ苦労をして育てても、子はそれを悟らず、浅はかな考えで反抗したり、
    好き勝手にふるまうものである。
     親子関係にだけでなく、目上と目下の間柄にも使う。
【類義】 親の思うほど子は思わぬ/子を持って知る親の恩
【対義】 子の心親知らず
【英語】 When the rain rains and the goose winks little wots the gosling what the goose thinks.
    
より。

 そういえば、アベ政権発足後、しばらくたって、民主・海江田代表が「安倍政権は衣の下に鎧を着ている」と発言したことがありました。

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