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Channel: おやじのつぶやき
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水無。杉並木オーナー。さくらすぎ。七本桜一里塚。・・・(「日光道中」をゆく。その47。)

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 歩いていた地元の方とすれ違います。
 「車も来なくてちょうどいい散歩道です。夏でも涼しいし、往復するとちょうどいい運動なんですよ、ただ、杉の枯れ葉が散乱しているので、清掃した方がいいんですが・・・。」

 (10:49)しばらく進むと、杉並木も終わり、「水無」という集落に向かいます。ここにも「車両通行止」の標識。
                          

出口付近に祠と何体かの石仏。

      再び車道沿いに歩きます。

りっぱなおうち。

またすぐ杉並木になります。車道を避けて右手の方に。

(10:57)水田が広がります。

 ところが、あぜ道みたいなこの道は草がいっぱい、すっかり水分を含んでいて足下はグチャグチャになってしまいます。やっとのことで、車道に戻ります。
    
                                                   杉木立。

 (11:14)「甚五郎せんべい」の手前で、再び国道と分かれて右の並木道へ入ります。
    

振り返って望む。カーブで見通しが悪い上に、車のスピードも速く冷や冷やもの。

 この杉並木には日光杉並木オーナーが記されたプレートがくくりつけられています。企業名や個人の名前も。
    

杉並木オーナー制度とは?
 並木杉の樹勢回復のための保護事業を行っていくためには、多額の費用が必要です。
 そこで栃木県では、平成8年秋から多くの方々と力を合わせて杉並木を守る「日光杉並木オーナー制度」をスタートさせました。
 杉並木保護に賛同された皆様に並木杉1本につき1千万円でオーナーになっていただき、その代金を栃木県が日光杉並木街道保護基金で運用し、 その運用益で杉並木の樹勢回復事業を実施するという制度です。
 オーナー杉については、日光杉並木保護財団と東照宮が、日常の管理をいたします。
 並木杉は文化財であるため、枯れた場合などを除き杉の伐採はできませんが、解約したい場合は栃木県がいつでも同額で買い戻しいたします。
 また、オーナー制度とは別に、日光杉並木街道保護基金に対する寄附金も受け付けています。

HPより)

(11:24)ここにも「接合井」があります。

 まもなく、車も来ない静かな杉並木道(「特別保護地域」)も終わり、「下森友交差点」に向かいます。
    

沿道のお店。 

「森友交差点」から一方通行になっている杉並木に入ります。

屋根に特徴のあるおうち。こういうつくりの建物が目立ちます。

進む方向からの一方通行なので、一安心。  

車もほとんど来ないようです。

 (11:50)途中、左手にあるのが「さくらすぎ」。杉の幹の途中から桜の木が生えてきてかなり太い幹になっています。
    

右手のすっかり雑木林が切り払われ、何か建物でも建つ? 

 (11:55)しばらく行くと、右手に「七本桜一里塚」があります。日本橋から33里目。ちょっと上がったところに根元が腐って大きな空洞できた杉があります。大人が4人位入れるところから「並木ホテル」と呼ばれています。
    

       

 遠景。

 (12:01)その先の信号は「七本桜交差点」。左の通りが「国道119号線」。
    
                  そのまま一方通行路を進みます。日光・今市方面から来る車も増えてきます。

少し進んで、東武日光線のガードをくぐります。

 (12:16)「小倉歩道橋」を渡ると、まもなく杉並木から今市の町に入ります。

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