蓮舫氏の二重国籍問題 昨秋まで気づかず日本国籍選択を宣言
民主党政権時代の党内混乱がアベ政権を生み、今日の政治情勢、政治不信を生んだことへの反省もないまま、またしても左右(というか無節操な彼我)の引っ張り合い。都議選に惨敗したとたんに、「二重国籍」問題を承知の上で自分たちで選んだ蓮舫さんを、今度は責め立てる。挙句の果てに。
蓮舫さんも右往左往するばかりで指導性なし。野田さんはアベ自公内閣成立の戦犯なのに、相変わらずドジョウ顔。原発事故の菅は離党?
こうして民進党は、瓦解する気配。
さっさと自民党入りしたい面々。意地でも自民党に行けない連中は、アベ以上に改憲派で国民会議べったり、実は最右翼である「国民ファースト」になびき、左派は没落「社民党」化。
ついに「そして誰もいなくなった」! 哀れ! 選挙互助会のなれの果て。「連合」も自民党支持に早晩変わりそうな気配。
この国民不在のドタバタ劇。国民の政治不信、無関心をことさら強め、そして、選挙の投票率はますます下落、組織を持つところのみがほくそ笑む構造。
こうしてアベはいなくなっても、親米「愛」国派、保守派はいよいよ安泰。
以前、民主党の政権転落後の党内不信(責任なすりつけ)劇について、掲載した記事の一部。今回またまた載せます(実は、これで3回目)。
『そして誰もいなくなった』(原題: 「Ten Little Niggers」 のちに改題「 And Then There Were None」)
1939年に刊行されたアガサ・クリスティの代表的な長編推理小説。
孤島から出られなくなった10人が1人ずつ殺されていくというクローズド・サークルの代表的作品であるとともに、「童謡殺人(見立て殺人)」の代表的作品。
《招かれた10人》
・ヴェラ・エリザベス・クレイソーン 秘書・家庭教師を職業とする娘。
謎の声によると、家庭教師をしていた病弱な子供に、泳げるはずのない距離を泳ぐことを許可して溺死させた。
・フィリップ・ロンバート元陸軍大尉。
謎の声によると、東アフリカで先住民を見捨てて食糧を奪い、21人を死なせた。
・ウィリアム・ヘンリー・ブロア元警部。
謎の声によると、偽証により無実の人間に銀行強盗の罪を着せて、死に至らしめた。
・ローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ 高名な元判事。
謎の声によると、無実の被告を有罪にするように陪審員を誘導して、死刑判決を出した。
・エミリー・キャロライン・ブレント 信仰のあつい老婦人。
謎の声によると、使用人として使っていた娘に厳しく接し、その結果自殺させてしまった。
・ジョン・ゴードン・マカーサー 退役した老将軍。
謎の声によると、妻の愛人だった部下を故意に死地に追いやった。
・エドワード・ジョージ・アームストロング 医師。
謎の声によると、酔ったまま手術をして患者を死なせた。
・アンソニー・ジェームズ・マーストン 遊び好きで生意気な青年。
謎の声によると、自動車事故で2人の子供を死なせた。
・トマス・ロジャース オーエンに雇われた召使。
謎の声によると、仕えていた老女が発作を起こしたときに、投与すべき薬を投与せず死なせた。
・エセル・ロジャース オーエンに雇われた召使で料理人。トマスの妻。
謎の声によると、トマスと同じく、発作を起こした老女を助けようとせず死なせた。
(以上「Wikipedia」参照。)
責任の取り方でお互いが疑心暗鬼になったあげく、ついに「誰もいなくなっ」てしまうことになりそうな・・・。こうして、またしても「烏合の衆」の哀しさ。むしろ、カラス集団の方が知恵もあって都会で上手に生息している。ということは、それ以下ということ。
次の衆議院選挙までに本当に誰もいなくなる可能性、大。
《余談》
童謡「Ten Little Niggers」は1864年にアメリカで作詞され、1868年にイギリスで改作された。1940年、大西洋を渡ってアメリカで本書が出版された際、「Niggers」に代って「Indians」が採用された。
イギリス版の童謡には実際二種類あり、「一人が結婚して、誰もいなくなった」という歌詞の方が一般的だった、らしい。
Ten little Indian boys went out to dine;
One choked his little self and then there were nine.
Nine little Indian boys sat up very late;
One overslept himself and then there were eight.
Eight little Indian boys travelling in Devon;
One said he'd stay there and then there were seven.
Seven little Indian boys chopping up sticks;
One chopped himself in half and then there were six.
Six little Indian boys playing with a hive;
A bumblebee stung one and then there were five.
Five little Indian boys going in for law;
One got in Chancery and then there were four.
Four little Indian boys going out to sea,
A red herring swallowed one and then there were three.
Three little Indian boys walking in the zoo;
A big bear hugged one and then there were two.
Two Little Indian boys sitting in the sun;
One got frizzled up and then there was one.
One little Indian boy left all alone;
He went out and hanged himself and then there were none.→こちらの歌詞が小説版のもとになっている、らしい。
(One little Indian boy living all alone;
He got married, and then there were none.)→こちらの歌詞が一般的なようです。
民主党政権時代の党内混乱がアベ政権を生み、今日の政治情勢、政治不信を生んだことへの反省もないまま、またしても左右(というか無節操な彼我)の引っ張り合い。都議選に惨敗したとたんに、「二重国籍」問題を承知の上で自分たちで選んだ蓮舫さんを、今度は責め立てる。挙句の果てに。
蓮舫さんも右往左往するばかりで指導性なし。野田さんはアベ自公内閣成立の戦犯なのに、相変わらずドジョウ顔。原発事故の菅は離党?
こうして民進党は、瓦解する気配。
さっさと自民党入りしたい面々。意地でも自民党に行けない連中は、アベ以上に改憲派で国民会議べったり、実は最右翼である「国民ファースト」になびき、左派は没落「社民党」化。
ついに「そして誰もいなくなった」! 哀れ! 選挙互助会のなれの果て。「連合」も自民党支持に早晩変わりそうな気配。
この国民不在のドタバタ劇。国民の政治不信、無関心をことさら強め、そして、選挙の投票率はますます下落、組織を持つところのみがほくそ笑む構造。
こうしてアベはいなくなっても、親米「愛」国派、保守派はいよいよ安泰。
以前、民主党の政権転落後の党内不信(責任なすりつけ)劇について、掲載した記事の一部。今回またまた載せます(実は、これで3回目)。
『そして誰もいなくなった』(原題: 「Ten Little Niggers」 のちに改題「 And Then There Were None」)
1939年に刊行されたアガサ・クリスティの代表的な長編推理小説。
孤島から出られなくなった10人が1人ずつ殺されていくというクローズド・サークルの代表的作品であるとともに、「童謡殺人(見立て殺人)」の代表的作品。
《招かれた10人》
・ヴェラ・エリザベス・クレイソーン 秘書・家庭教師を職業とする娘。
謎の声によると、家庭教師をしていた病弱な子供に、泳げるはずのない距離を泳ぐことを許可して溺死させた。
・フィリップ・ロンバート元陸軍大尉。
謎の声によると、東アフリカで先住民を見捨てて食糧を奪い、21人を死なせた。
・ウィリアム・ヘンリー・ブロア元警部。
謎の声によると、偽証により無実の人間に銀行強盗の罪を着せて、死に至らしめた。
・ローレンス・ジョン・ウォーグレイヴ 高名な元判事。
謎の声によると、無実の被告を有罪にするように陪審員を誘導して、死刑判決を出した。
・エミリー・キャロライン・ブレント 信仰のあつい老婦人。
謎の声によると、使用人として使っていた娘に厳しく接し、その結果自殺させてしまった。
・ジョン・ゴードン・マカーサー 退役した老将軍。
謎の声によると、妻の愛人だった部下を故意に死地に追いやった。
・エドワード・ジョージ・アームストロング 医師。
謎の声によると、酔ったまま手術をして患者を死なせた。
・アンソニー・ジェームズ・マーストン 遊び好きで生意気な青年。
謎の声によると、自動車事故で2人の子供を死なせた。
・トマス・ロジャース オーエンに雇われた召使。
謎の声によると、仕えていた老女が発作を起こしたときに、投与すべき薬を投与せず死なせた。
・エセル・ロジャース オーエンに雇われた召使で料理人。トマスの妻。
謎の声によると、トマスと同じく、発作を起こした老女を助けようとせず死なせた。
(以上「Wikipedia」参照。)
責任の取り方でお互いが疑心暗鬼になったあげく、ついに「誰もいなくなっ」てしまうことになりそうな・・・。こうして、またしても「烏合の衆」の哀しさ。むしろ、カラス集団の方が知恵もあって都会で上手に生息している。ということは、それ以下ということ。
次の衆議院選挙までに本当に誰もいなくなる可能性、大。
《余談》
童謡「Ten Little Niggers」は1864年にアメリカで作詞され、1868年にイギリスで改作された。1940年、大西洋を渡ってアメリカで本書が出版された際、「Niggers」に代って「Indians」が採用された。
イギリス版の童謡には実際二種類あり、「一人が結婚して、誰もいなくなった」という歌詞の方が一般的だった、らしい。
Ten little Indian boys went out to dine;
One choked his little self and then there were nine.
Nine little Indian boys sat up very late;
One overslept himself and then there were eight.
Eight little Indian boys travelling in Devon;
One said he'd stay there and then there were seven.
Seven little Indian boys chopping up sticks;
One chopped himself in half and then there were six.
Six little Indian boys playing with a hive;
A bumblebee stung one and then there were five.
Five little Indian boys going in for law;
One got in Chancery and then there were four.
Four little Indian boys going out to sea,
A red herring swallowed one and then there were three.
Three little Indian boys walking in the zoo;
A big bear hugged one and then there were two.
Two Little Indian boys sitting in the sun;
One got frizzled up and then there was one.
One little Indian boy left all alone;
He went out and hanged himself and then there were none.→こちらの歌詞が小説版のもとになっている、らしい。
(One little Indian boy living all alone;
He got married, and then there were none.)→こちらの歌詞が一般的なようです。